文献詳細
特集 知っておきたい腎移植の最新情報—基礎から臨床まで
Ⅵ.移植後患者ケア
文献概要
要旨 2011年にレシピエント移植コーディネーター(RTC)の認定制度がスタートしてから,ようやく,腎移植の臨床現場でRTCの存在が認められるようになってきた。一方で,その役割や業務内容は,各施設により移植医療の規模や施設(看護部)における位置づけにより,微妙に異なっているのが現状である。
本稿では,RTCの基本的な役割6つについて具体的に紹介するとともに,わが国におけるRTCの今後の課題についても言及する。
本稿では,RTCの基本的な役割6つについて具体的に紹介するとともに,わが国におけるRTCの今後の課題についても言及する。
参考文献
1)添田英津子:「認定レシピエント移植コーディネーター」制度についてUp-to-date(解説).日本移植・再生医療看護雑誌8:21-23,2013
2)高橋公太(編):腎移植のすべて.pp56-57,メジカルビュー社,東京,2009
3)西 慎一:先行的腎移植とは? 泌外27:717-718,2014
4)日本臓器移植ネットワーク:ニュースレター18,2014
5)朝日新聞,2004年12月27日
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