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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科69巻13号

2015年12月発行

文献概要

特集 知っておきたい腎移植の最新情報—基礎から臨床まで Ⅵ.移植後患者ケア

レシピエント移植コーディネーターの役割

著者: 添田英津子1

所属機関: 1慶應義塾大学看護医療学部

ページ範囲:P.1166 - P.1169

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要旨 2011年にレシピエント移植コーディネーター(RTC)の認定制度がスタートしてから,ようやく,腎移植の臨床現場でRTCの存在が認められるようになってきた。一方で,その役割や業務内容は,各施設により移植医療の規模や施設(看護部)における位置づけにより,微妙に異なっているのが現状である。

 本稿では,RTCの基本的な役割6つについて具体的に紹介するとともに,わが国におけるRTCの今後の課題についても言及する。

参考文献

1)添田英津子:「認定レシピエント移植コーディネーター」制度についてUp-to-date(解説).日本移植・再生医療看護雑誌8:21-23,2013
2)高橋公太(編):腎移植のすべて.pp56-57,メジカルビュー社,東京,2009
3)西 慎一:先行的腎移植とは? 泌外27:717-718,2014
4)日本臓器移植ネットワーク:ニュースレター18,2014
5)朝日新聞,2004年12月27日

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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