文献詳細
増刊号特集 泌尿器科外来パーフェクトガイド—誰にでもすぐに使える!
1.尿路・性器の感染症 《性感染症》
19.淋菌性尿道炎—膿性の尿道分泌物を訴えている患者です。
著者: 富田祐司1 近藤幸尋2
所属機関: 1日本医科大学武蔵小杉病院泌尿器科 2日本医科大学付属病院病院泌尿器科
ページ範囲:P.78 - P.81
文献概要
●問診・所見・尿道分泌物のグラム染色などで淋菌性尿道炎と診断できれば,初診時に治療を開始する。
●治療には単回投与の注射剤(表1)を用いる。
●初診時に行った核酸増幅法検査でクラミジアの混合感染を確認できれば,クラミジアの治療も行う。
参考文献
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