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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科69巻4号

2015年04月発行

増刊号特集 泌尿器科外来パーフェクトガイド—誰にでもすぐに使える!

2.下部尿路機能障害

33.神経因性膀胱—カテーテル閉塞と症候性尿路感染症を繰り返す寝たきりの患者です。

著者: 三井貴彦1

所属機関: 1北海道大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.128 - P.130

文献概要

Point

●尿道カテーテル留置以外の尿路管理を考慮し,可能なら自排尿による尿路管理を試みる。

●尿道カテーテル留置による尿路管理を継続しなければならない状況においては,さまざまな対処を行ったとしてもカテーテル閉塞や症候性尿路感染症を繰り返す可能性は少なからずあることから,その点を理解したうえで行うべきである。

参考文献

1)日本泌尿器科学会泌尿器科領域における感染制御ガイドライン作成委員会:泌尿器科領域における感染制御ガイドライン.日本泌尿器科学会雑誌100:1-27,2009
2)日本排尿機能学会,日本脊髄障害医学会,脊髄損傷における排尿障害診療ガイドライン作成委員会:脊髄損傷における排尿障害診療ガイドライン.リッチヒルメディカル,東京,2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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