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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科69巻4号

2015年04月発行

増刊号特集 泌尿器科外来パーフェクトガイド—誰にでもすぐに使える!

12.そのほか

97.血尿—運動後にだけ血尿が出ると訴えている患者です。

著者: 武藤智1

所属機関: 1帝京大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.384 - P.387

文献概要

Point

●運動性血尿の出現率はコンタクトスポーツでも非コンタクトスポーツでも同等である。

●血尿か,ヘモグロビン尿か,ミオグロビン尿なのか正確な診断は必須である。

●運動後の血尿であっても通常の血尿に対するマネージメントは必須である。

参考文献

1)辻岡三南子:血尿—血尿の診断,意義,健康診断における血尿,運動後の血尿.慶應保険研究26:77-82,2008
2)太田匡彦,大園誠一郎,池田朋博,他:夏季におけるランニング後の運動性血尿の検討.日泌尿会誌95:705-710,2004
3)Leibovitch I and Mor Y:The vicious cycling:bicycling related urogenital disorders. Eur Urol 47:277-286, 2005
4)血尿診断ガイドライン編集委員会,日本腎臓学会,日本泌尿器科学会,日本小児腎臓病学会,日本臨床検査医学会,日本臨床衛生検査技師学会(編):血尿診断ガイドライン2013.ライフ・サイエンス出版,東京,2013

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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