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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科69巻5号

2015年04月発行

雑誌目次

特集 前立腺癌の内分泌療法—気になる最新の動向

企画にあたって

著者: 大家基嗣

ページ範囲:P.329 - P.329

 がんに対する薬物治療ではあるが,抗がん化学療法でもなく,分子標的治療でもない。かといってがん免疫治療でもない治療方法は何ですか?

 答えは内分泌療法です。なーんだ,と思った読者はおそらく経験を積まれた泌尿器科の先生だと思います。この問題は実は難しいと私は考えています。といいますのも,内分泌療法が適応になるのは,前立腺癌と乳癌と子宮内膜癌に限られているので,これらの専門家でないかぎり,内分泌治療を頭に思い浮かべることはないと考えるからです。

前立腺癌に対する内分泌療法:歴史と概論

著者: 鈴木和浩 ,   新井誠二

ページ範囲:P.330 - P.333

要旨 アンドロゲン依存性を持つ前立腺癌は両側精巣摘除,エストロゲン投与として内分泌療法が1940年代から開始された。その後,LH-RHアゴニスト,アンチアンドロゲン,LH-RHアンタゴニストの順で初期ホルモン療法のモダリティーが開発され現在に至る。去勢抵抗性の獲得メカニズムの理解に,古典的な内分泌“endocrine”から組織内内分泌“intracrine”の概念が重要となる。前立腺組織内でのステロイド合成,アンドロゲン受容体のシグナル伝達,さらに,リガンド非依存のアンドロゲン受容体活性化や,アンドロゲンそのものに依存しない増殖など,多面的な増殖メカニズムを理解して治療に臨むことが求められている。

LH-RHアゴニストとLH-RHアンタゴニスト

著者: 計屋知彰 ,   酒井英樹

ページ範囲:P.334 - P.338

要旨 アンドロゲン除去療法には従来LH-RHアゴニストが使用されてきたが,2012年にわが国でもLH-RHアンタゴニストであるデガレリクスが承認され,新たな治療選択肢が加わった。LH-RHアゴニストとLH-RHアンタゴニスト,この両者にどのような相違点があるかを理解することは,臨床の現場で患者に適切な治療を提供するうえで重要と思われる。本稿では改めてその開発における背景を概説する。また近年デガレリクスに関する新たな知見が加わりつつあるので,特にPSA無再発生存率,全生存率,心血管イベントおよび下部尿路症状に関する最新の情報を紹介する。

抗アンドロゲン療法とAWS

著者: 小島聡子

ページ範囲:P.340 - P.346

要旨 内分泌療法として行われる去勢には外科的去勢と内科的去勢(LH-RHアゴニストおよびLH-RHアンタゴニスト)があり,去勢と抗アンドロゲン剤を併用するcombined androgen blockade(CAB)が本邦では広く用いられている。前立腺癌は内分泌療法にやがて抵抗性となり,去勢抵抗性前立腺癌となる。近年,アンドロゲンの合成阻害薬や第二世代の抗アンドロゲン剤が登場したことから,進行性前立腺癌の内分泌療法のストラテジーが変貌しつつある。抗アンドロゲン剤の作用機序をアンドロゲンレセプターの分子レベルで理解し,その耐性のメカニズムを理解することが,臨床的に抗アンドロゲン剤を有効に用いるために重要である。

女性ホルモン剤による治療の今後

著者: 林拓自 ,   植村元秀

ページ範囲:P.348 - P.353

要旨 前立腺癌に対する女性ホルモン剤による治療は,心血管系合併症などの副作用の問題で,以前より使用頻度が減少している。現在の適応としては,抗癌剤・新規薬剤・ステロイド剤などと同様に去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)に対する治療の1つであると考えられる。治療成績としてCRPCに対して一定の有効性があると報告されており,副作用に注意すれば予後・QOLに貢献できる治療法であるが,使用可能な2剤の使い分けやほかの薬剤との使い分けについて確立された方針はない。今後は,どのような症例にどのタイミングでどこまで継続するのがよいのかを検討することで,CRPCに対する個別化医療がさらに発展していくと考えられる。

密封小線源治療における内分泌療法の意義

著者: 田中宣道 ,   浅川勇雄 ,   長谷川正俊 ,   藤本清秀

ページ範囲:P.354 - P.358

要旨 密封小線源治療が本邦で開始され10年が経過し,手術,外部照射と並び前立腺癌根治治療法の1つとして位置づけられている。密封小線源治療は従来,低リスク症例に対する単独治療が良い適応とされてきたが,中リスク,高リスクへと適応も拡大してきている。高リスクに対しては内分泌療法と外部照射併用のtrimodalityによる治療がNCCNガイドラインで推奨され,超高リスクに対しても第1選択となっている。密封小線源治療では,前立腺体積縮小目的で内分泌療法を行う場合と,治療効果を高める目的の場合がある。後者の場合,内分泌療法期間,時期等について明確なエビデンスは存在しない。この点に関して,日本から発信されるSHIP,TRIP試験が現在進行中である。

放射線外照射に併用する内分泌療法の現状と課題

著者: 三塚浩二 ,   川崎芳英 ,   荒井陽一 ,   神宮啓一

ページ範囲:P.360 - P.366

要旨 放射線外照射にホルモン療法を併用することにより,抗腫瘍効果が増強し治療成績が向上することがこれまでのいくつかの臨床試験により示されている。しかしながらその対象や期間についてはまだ検討が必要とされている。特にホルモン療法は短期間の使用でもテストステロン抑制に伴うさまざまな有害事象を招く可能性があり,漫然と使用し続けるべきではない。リスク分類や過去の報告を参考にしながら,ホルモン療法に伴う負の側面も考慮し,個々の症例で適切な併用期間の設定が必要である。

ホルモン療法の副作用対策—骨関連

著者: 植村元秀

ページ範囲:P.368 - P.372

要旨 前立腺癌に対するホルモン療法は非常に有効な薬物治療であるが,前立腺以外に対するアンドロゲンの生理作用は骨塩量増加,筋肉量増加,脂肪量減少,性機能維持など多岐にわたり,そのアンドロゲン遮断による有害事象も見逃すわけにはいかない。アンドロゲン遮断療法によっては骨塩低下による骨粗鬆症が生じることが明らかとなっており,さらに去勢抵抗性前立腺癌患者におけるグルココルチコイドが単独およびほかの薬剤との併用療法として用いられることによって,ステロイド性骨粗鬆症の要素も加わる。前立腺癌患者における,いわゆる癌治療に伴う骨塩減少(cancer treatment-induced bone loss:CTIBL)のマネジメントの重要性は特に大きくなりつつある。

ホルモン療法の副作用対策—ほてり・性機能障害・女性化乳房など

著者: 鞍作克之 ,   田中智章 ,   仲谷達也

ページ範囲:P.374 - P.377

要旨 前立腺癌に対するホルモン療法の副作用として,ほてりや勃起不全などの有害事象を高頻度に認める。ほてり(ホットフラッシュ)はLHRHアゴニストやGnRHアンタゴニストによりテストステロンが急速に低下することによって生じるが,その発症のメカニズムには諸説ある。まず日常生活における対策を行い,内服治療としてSSRI,漢方薬,プロゲステロン製剤などのホルモン剤を使用する。ホルモン療法施行中に起こる,EDなどの性機能障害の頻度は高く,PDE5阻害剤の投薬が第一選択であるが,難治性である。女性化乳房(乳房圧痛,乳房腫脹)はビカルタミド単独治療に多いが,日常生活に支障ないケースがほとんどである。

CYP17A阻害薬—アビラテロン酢酸エステル

著者: 神谷直人 ,   上島修一 ,   矢野仁 ,   遠藤匠 ,   内海孝信 ,   西見大輔 ,   高波眞佐治 ,   鈴木啓悦

ページ範囲:P.378 - P.384

要旨 2014年になり,本邦においても去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)に対する新規薬剤が3種類使用可能となり,CRPCに対する治療戦略は大きく変化した。17α-hydroxylase/C17, 20-lyase(CYP17)阻害薬であるアビラテロン酢酸エステル(アビラテロン)は,アンドロゲン合成経路を不可逆的かつ選択的に阻害するため,前立腺癌細胞の増殖抑制ならびに腫瘍縮小作用を有する薬剤である。アビラテロンやエンザルタミドを使用する際の疑問点として使用する順序が挙げられる。これらの薬剤には交差耐性の存在が指摘されており,CRPCに対して治療戦略を立てるうえで重要である。

新規抗アンドロゲン剤—エンザルタミド

著者: 小坂威雄 ,   大家基嗣

ページ範囲:P.386 - P.392

要旨 去勢抵抗性前立腺癌(castration resistant or recurrent prostate cancer:CRPC)に対する薬剤として,アンドロゲン-アンドロゲン受容体(Androgen-Androgen Rceptor:AR axis)系を標的とした新規薬剤がわが国においても使用が可能となった。アンドロゲン産生系であるCYP17A1を標的とした新規薬剤アビラテロンと,アンドロゲン受容体を標的とした薬剤エンザルタミド(イクスタンジ®)である。本稿では,ARや去勢抵抗性に関する概説とエンザルタミドに関する知見を私見を交えて概説する。

乳癌における内分泌療法のゆくえ—乳癌における最新の動向

著者: 林慎一 ,   木村万里子

ページ範囲:P.394 - P.399

要旨 乳癌は前立腺癌と並んで代表的なホルモン依存性癌であり,内分泌療法が広範に施行される。基本的にエストロゲン受容体(ER)陽性乳癌が対象であり,閉経前乳癌では卵巣機能の抑制によるエストロゲン供給の遮断,閉経後乳癌では,アロマターゼ阻害剤によって局所でのエストロゲン合成を阻害する治療が中心に行われる。その奏効性は高いが,一方で進行再発乳癌での耐性獲得も問題となっている。近年,その克服のために新規抗エストロゲン剤や分子標的薬が導入され,また新たな分子標的薬の開発,臨床試験も相次いでいる。このようにER陽性乳癌の治療の選択肢は,ますます多様で複雑になっている。これらの新規治療薬の適応や従来の内分泌療法薬との併用などに関しての基礎と臨床両面からの研究が重要であり,新たな治療戦略の構築が喫緊の課題となっている。

知っていると役立つ泌尿器病理・37

症例:10代・男性

著者: 清水道生 ,   村田晋一

ページ範囲:P.323 - P.326

症例:10代・男性

 尿閉および発熱が出現したため来院し,触診にて前立腺の腫脹がみられた。MRIにて前立腺部に腫瘤が認められたため,経直腸的に針生検を施行し,同時に経尿道的に前立腺腫瘍を可及的に切除した。図1〜3は可及的に切除された前立腺病変の代表的な組織像である。

 1.鑑別診断を挙げよ。

 2.免疫組織化学では腫瘍細胞はdesminに陽性であった。考えられる病理診断はなにか。

 3.免疫組織化学で,desmin以外で診断確定に有用と考えられるものを挙げよ。

原著

経直腸的前立腺針生検における予防的抗菌薬としてのスルファメトキサゾール・トリメトプリム合剤の使用経験

著者: 髙松公晴 ,   石田勝 ,   福本桂資郎 ,   石岡桂 ,   松島将史 ,   小原玲 ,   小杉道男 ,   中島洋介

ページ範囲:P.400 - P.404

 超音波ガイド下経直腸的前立腺針生検では予防抗菌薬としてニューキノロン系抗菌薬が推奨されることが多いが,耐性菌の増加も指摘されている。済生会横浜市東部病院泌尿器科(以下,当施設)では抗菌薬の組織移行性を考慮し予防抗菌薬としてスルファメトキサゾール・トリメトプリム合剤(ST合剤)単回投与を採用した。本研究では急性前立腺炎の予防に対するST合剤の有用性について検討した。対象は380例で急性前立腺炎を9例(2.6%)に認めた。過去の報告と比較しても急性前立腺炎発症率は同程度であった。

画像診断

保存的治療が奏効した気腫性膀胱炎の1例

著者: 杉田佳子 ,   設楽敏也 ,   藤田哲夫

ページ範囲:P.405 - P.407

 症 例 71歳,男性。

 主 訴 肉眼的血尿,発熱,頻尿。

 既往歴 40歳時に他院で前立腺肥大症(benign prostatic hyperplasia:BPH)を指摘されたが内服加療などはしていなかった。65歳時よりアルコール性肝硬変を指摘され,69歳時に食道静脈瘤破裂に対し内視鏡的治療を行った。

 家族歴 特記すべきことなし。

 現病歴 2日前からの38℃台の発熱と肉眼的血尿,頻尿を主訴に当科を初診した。

学会印象記

「第12回アジア泌尿器科学会議」印象記

著者: 武藤智

ページ範囲:P.408 - P.409

 2014年12月5日〜9日にイランのキーシュ島で開催された「第12回アジア泌尿器科学会議」に参加しました。

 8月にAPPS(Asian Pacific Prostate Society)から,「コンセンサスミーティングを12月にやるから参加すべし」との連絡をいただきました(もちろんSunnyさんからの文章はもっとソフトでしたが)。全く,年末の忙しいときに…と思いましたが,喜んでお引き受けします,と即座に返事を返しました。またどうせソウルだろう,くらいに思っていたのですが,よく読むと,“2014 APPS Consensus Meeting(Dec. 5)with 12th ACU in Iran.”と書いてあるではありませんか! ちょうど“イスラム国”や“ISIL”という言葉が新聞紙上で登場し始めた頃で,言葉を失うとともに,妻と3人の子どもたちの顔が浮かんだことをよく覚えています。10月に入ると今回の団長である小川教授から,イラン側の対応の遅れについてきわめて丁寧な連絡をいただき,当初は本当に参加できるのか不安でしたが,ようやくフライトやホテルの予約が可能となり,少し安堵しました。しかし,出発まで2週間となった11月末の泌尿器内視鏡学会総会のときです。K教授が私のところにいらっしゃって,「イランの学会ってどうなってるの? なーんにも連絡来ないのだけど大丈夫なのかね?」とおっしゃったのです。私は驚愕し,すでに連絡がありホテルもドバイからの乗り継ぎ便も予約したことをお伝えしたところ,K教授は(当然ですが)茫然自失とされていました。

「第12回アジア泌尿器科学会議」印象記

著者: 木村高弘

ページ範囲:P.410 - P.411

 2014年12月5日〜9日にイランのキーシュ島で開催された第12回アジア泌尿器科学会議(Asian Congress of Urology:ACU)に参加しましたので報告いたします。ACUはアジア泌尿器科学会(Urological Association of Asia:UAA)の総会ですが,日本人にとってはあまり馴染みがないかもしれません。UAAは「世界人口の60%を占めるアジア諸国における泌尿器疾患患者に対する治療の向上」を目的として1990年に設立され,同年第1回ACUが福岡で開催されています。発足当初ACUは3年ごとの開催でしたが,後に2年ごととなり,本年より毎年開催となりました。開催国も第2回大会以降,タイ,韓国,シンガポールなどのアジア各国で行われ,今回はイランでの開催となりました。日本泌尿器科学会はアジアの中で最も長い歴史を有しますが,アジア諸国の中には泌尿器科学会の歴史が浅い国も多く,ベトナムやネパールなど2000年代に入ってから設立された国も,そしてまだ設立されていない国もあります。それに伴いUAAへの加盟国も20か国まで増え,さらに本年より提携国としてオーストラリアとニュージーランドが加わりました。UAA参加国の泌尿器科医の人数は合計25,000人にもなるそうで,非常に大きな枠組みです。しかし,少なくとも日本における認知度は,まだまだ低いのではないでしょうか。現在学会事務局長(Secretary General)に京都大学の小川教授が就任されており,例年,日本からも講師としてシニアの先生方が中心となって,参加されているようで,今回も20名弱の先生が日本から参加しました。

 かくいう私も今回が初めてのACUへの参加でした。UAAには“Youth Section”というアジア諸国の若手泌尿器科医の教育を目的としたセクションがあり,ACU期間中にワークショップを行います。日本泌尿器科学会の英文誌であるInternational Journal of Urology(IJU)はUAAのオフィシャルジャーナルでもあるので,そのワークショップに例年IJU編集委員が講師として参加しています。今回私もIJUの編集委員を務めている関係で講師としてワークショップに派遣されました。まずイランで開催されると聞いたとき,UAAに中東の国が含まれていることに驚きました。そしてイランと聞いて,全く国民生活のイメージが湧かないうえに(むしろ政治的にはネガティブなイメージが少しありました),インターネットなどでも観光情報がきわめて少なく,不安を覚えました。しかし実際に行ってみると,学会の開催されたキーシュ島は,イラン初のリゾート地を目指して国を挙げて取り組んでいる,綺麗なビーチと穏やかな人々が暮らす島でした。ただ,あまり国際交流の機会が少ないためか,入国審査やホテルのチェックインなどのあらゆる手続きに信じられないくらいの時間がかかったり,午後1時半から5時までは観光客がいようが関係なくお店が閉まったりと,海外から観光客を呼び込むにはもう少し時間がかかりそうな印象です。

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欧文目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.327 - P.327

投稿規定 フリーアクセス

ページ範囲:P.412 - P.412

著作権譲渡同意書 フリーアクセス

ページ範囲:P.413 - P.413

次号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.415 - P.415

編集後記 フリーアクセス

著者: 大家基嗣

ページ範囲:P.416 - P.416

 2014年10月号の編集後記で,女優の吉高由里子さんは役柄によって笑い方を変えていて,そのせいか私は映画『蛇にピアス』ではえくぼに気づかず,『横道世之介』で初めてえくぼがあることがわかったお話をしました。女優さんはひょっとしたら常人が計り知れないテクニックを使っているのかもしれません。私の邪推かもしれませんが,気になっていました。このようなテクニックがやはり存在するということが,あるインタビューでわかりました。

 宮沢りえさんが7年ぶりに主演した映画『紙の月』で,第27回東京国際映画祭の最優秀女優賞を受賞されました。契約社員として銀行で働き,何不自由のない生活をしていた主婦が年下の男性と恋に落ち,顧客の預金を横領していく話です。受賞のインタビューで,宮沢りえさんは,地味な主婦が大金を手にして変貌していくプロセスを,「まばたきの回数を変えることで表現した」と語っていました。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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