icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科70巻4号

2016年04月発行

増刊号特集 泌尿器科処方のすべて─すぐに使える実践ガイド

11 併存疾患 整形外科系

骨粗鬆症

著者: 川口浩1

所属機関: 1JCHO東京新宿メディカルセンター脊椎脊椎外科/脊椎脊髄センター

ページ範囲:P.358 - P.361

文献概要

疾患の概要

 現在,国内の骨粗鬆症の患者数は高齢化の進展に伴い増加しており,約1280万人といわれている.しかしながら,そのうち医療機関で薬物療法を受けているのは20〜30%に過ぎない.一方,骨粗鬆症治療は現在新薬ラッシュで,各メーカーからのさまざまな情報で臨床の現場は混乱している.

 そこで,表1に日本で現在使用可能な骨粗鬆症治療薬をすべて示した.骨吸収抑制を主たる作用とする薬剤,骨形成促進を主たる作用とする薬剤,いずれにも分類できない薬剤に大きく分けられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら