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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科70巻6号

2016年05月発行

文献概要

専門医のための泌尿器科基本手術

副腎摘除術:後腹膜到達法

著者: 野村威雄1 佐藤文憲1 三股浩光1

所属機関: 1大分大学医学部腎泌尿器外科学講座

ページ範囲:P.450 - P.454

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ポイント

・副腎の存在する場所をイメージする.

・腎上極被膜に沿って腎と副腎を切離する.

・副腎と交通する血管群を損傷しない慎重な操作に努める.

・副腎を露出することなく,脂肪織とともに摘除する.

参考文献

1) Young MF Jr : Clinical practice. The incidentally discovered adrenal mass. N Engl J Med 356 : 601─610, 2007
2) Kuruba R and Gallagher SF : Current management of adrenal tumors. Curr Opin Oncol 20 : 34─46, 2008
3) Kapoor A, Morris T and Rebello R : Guidelines for the management of the incidentally discovered adrenal mass. Can Urol Assoc J 5 : 241─247, 2011
4) Gumbs AA and Gagner M : Laparoscopic adrenalectomy. Best Pract Res Clin Endocrinol Metab 20 : 483─499, 2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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