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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科70巻8号

2016年07月発行

雑誌目次

特集 もう慌てない! 重症尿路性器感染症のマネジメント

企画にあたって フリーアクセス

著者: 高橋聡

ページ範囲:P.573 - P.573

 尿路性器感染症のことは,「よくわからない……」という泌尿器科医の囁きを聞く機会が少なくありません.正直,残念で悲しく思います.ただ,「泌尿器科医は,感染症をわかっていないのに診療している」とまで罵られては,もう我慢なりません.泌尿器科医は,梅毒や淋菌感染症などの性感染症の診療を中心となって行い,尿路感染症の治療に関する多くの臨床研究を行ってきました.そういえば,ちょっと古いのですが,Dr. Frank Hinman, Jr.や,Dr. Thomas Stameyの尿路感染症研究に関する論文を見つけて感激したことを思い出します.いまも泌尿器科では,外来でも院内でも尿路性器感染症を診療する機会は変わりなくありますし,大腸菌や緑膿菌と格闘しながら,診療しています.淋菌に至っては,その耐性化が世界的に重要な問題となっています.そして,淋菌感染症と最前線で戦っているのは,泌尿器科医なのです.やはり泌尿器科医は,感染症診療に精通していなくてはならないのです.

 本特集は,泌尿器科医が必ず遭遇する重症の尿路性器感染症に照準を当て,どのように考えるのか,どのように対応するのかを,6名の「感染症をわかっている」泌尿器科医と,感染症診療において指導的立場にある2名の感染症専門医に解説をお願いしました.言うまでもなく,青木洋介先生と堀野哲也先生は,特別に「感染症をよくわかっている」先生方であり,“How to”を学んでほしいと思います.ぜひともじっくりと読んでいただき,「感染症をよくわかった」泌尿器科医として,臨床に立ち向かっていただければと願っています.泌尿器科医はこれからもずっと,感染症に向き合っていかなければならない立場にあることを理解していただけたならば,この特集の目的は達成されます.

ウロセプシス(敗血症)の治療法

著者: 桧山佳樹 ,   高橋聡 ,   舛森直哉

ページ範囲:P.574 - P.581

▶ポイント

・ウロセプシスは重症化する可能性のある疾患のため,適切な診断と対応が求められる.

・重症敗血症に対しては「初期蘇生」を意識して対応する.

・判断および対応に難渋する場合は上級医や集中治療専門医に適時コンサルトする.

画像診断

著者: 山本新吾 ,   嶋谷公宏 ,   山田祐介

ページ範囲:P.582 - P.587

▶ポイント

・重症尿路感染症は尿路結石などの異物による尿路の閉塞が発症起因となっていることが多い.糖尿病や免疫抑制状態など,全身性の易感染性によって発症する重症尿路感染症も重要である.

・急性細菌性前立腺炎において,臨床的に改善傾向が認められない場合,特に糖尿病や免疫抑制など易感染性状態にある場合に前立腺膿瘍が発症しやすく,CTなどの画像診断を考慮する.

・尿路閉塞を伴った膿腎症・腎膿瘍などの特殊な病態では,迅速かつ的確な診断と必要に応じた泌尿器科的処置を行う必要があり,病態把握のためにCTや超音波検査などの画像診断が有用である.

検査

著者: 高橋聡

ページ範囲:P.588 - P.591

▶ポイント

・単一のバイオマーカーで重症感染症の診断・治療効果を判断するのではなく,臨床・検査所見を加味しつつ総合的に判断する.

・プレセプシンは有望なバイオマーカーであるが今後のさらなる研究が必要である.

・プロカルシトニンは抗菌薬終了の判断に有用である.

・血液培養はきわめて重要な検査であり,複数セットの提出を必須とする.

診断の意思決定における重要な要素

著者: 青木洋介

ページ範囲:P.592 - P.597

▶ポイント

・重症感染症の適正な抗菌薬治療には,的確な診断が不可欠である.

・患者デモグラフ,臨床兆候と検査所見,基礎疾患の3者を含むプロブレムリストを把握する.

・患者が重症であるほど,最悪の状態を想起した診断的対応が必要である.

・自分の診断や考察についてのセカンドオピニオンを求めてみることが推奨される.

尿からESBL産生菌・MRSA・MDRPが分離されたらどのように対応するか?

著者: 堀野哲也

ページ範囲:P.598 - P.604

▶ポイント

・ESBL産生菌による尿路感染症では,カルバペネム系薬のほかにTAZ/PIPCやセファマイシン系薬などが有効である.

・MRSA尿路感染症では第一選択薬としてバンコマイシン,MDRP尿路感染症ではコリスチンや抗菌薬併用療法が推奨される.

・尿培養が陰性となっても,一時的に分離されていない可能性や他部位に定着している可能性を考慮すべきである.

急性細菌性前立腺炎の原因と病態

著者: 田中一志

ページ範囲:P.606 - P.610

▶ポイント

・急性細菌性前立腺炎の原因として,尿道操作などの既往なく発症するものと,膀胱鏡,尿道カテーテル留置などの経尿道的操作や前立腺生検など泌尿器科的処置後に発生するものがある.

・原因微生物は大腸菌が最も多い.

・前立腺膿瘍や敗血症など重症化する場合があり,適切な抗菌薬治療と管理が重要である.

急性細菌性前立腺炎の治療─フルオロキノロン系抗菌薬と膀胱瘻は標準治療か?

著者: 安田満

ページ範囲:P.612 - P.617

▶ポイント

・軽症〜中等症では,グラム陰性菌に強力な抗菌力を有し,前立腺への移行のよいフルオロキノロン系抗菌薬が推奨される.

・基礎疾患を有する症例では薬剤耐性菌が原因となる場合がある.

・合併症としての尿閉に対し,膀胱瘻は理想的だが侵襲的である.一時的な処置のため,まずは細径の尿道カテーテル留置や間歇的導尿を行う.

尿路結石による尿路閉塞を伴う急性複雑性腎盂腎炎の疫学と治療

著者: 濵砂良一

ページ範囲:P.618 - P.625

▶ポイント

・尿路結石による尿路閉塞を伴う急性複雑性腎盂腎炎の原因菌の約3/4はグラム陰性桿菌であるため,初期抗菌薬はグラム陰性菌に強い抗菌力をもつ抗菌薬を使用し,その後薬剤感受性に従いde-escalationする.

・上部尿路に対するドレナージは尿管ステント,腎瘻ともきわめて有効である.

・全国調査による本疾患の死亡率は2.3%であり,合併症を含めた全身管理が重要である.

綜説

家族性腎癌に対する手術治療

著者: 逢坂公人 ,   横溝由美子 ,   蓮見壽史 ,   林成彦 ,   槙山和秀 ,   近藤慶一 ,   中井川昇 ,   矢尾正祐

ページ範囲:P.565 - P.572

要旨

 家族性腎癌はまれではあるが,両側性または多発性に発症する.治療の中心は腎温存手術であるが,腎機能維持の点から多くの症例に対し腫瘍核出術が推奨される.また,一度の手術で複数の腫瘍を切除することもまれではなく,阻血は可能な限り行わないことが望ましい.再度の手術が必要になる可能性があるため,腎門部操作を最低限に留めること,Gerota筋膜は手術終了時には修復することで術後の癒着を軽減させる.家族性腎癌は生涯にわたりフォローアップが必要となり,治療介入時期の判断も含めた正確な診断と外科的技術が求められるだけでなく,治療による腫瘍の制御と腎機能温存のバランスを保つことが求められる.

原著

前立腺肥大症患者の実地臨床におけるデュタステリドの服薬継続率

著者: 池端良紀 ,   福多史昌 ,   北村寛 ,   高橋聡 ,   舛森直哉

ページ範囲:P.627 - P.632

 デュタステリドは5α還元酵素を阻害することで前立腺体積を縮小させ,前立腺肥大症における下部尿路症状の機械的閉塞を改善させる.本検討では2009年9月から2011年10月にデュタステリドを新規に開始した96例を対象に,その服薬継続率を調査するとともに,長期服薬が可能であった症例に対する効果について解析した.デュタステリドの服薬継続率は1年で71.8%,3年で37.5%であった.服薬を中止した理由で最多であったのは前立腺肥大症関連手術への移行であり,手術移行症例は服薬継続症例に比べ,服薬開始時点での残尿量が有意に多い結果であった.

学会印象記

「第104回日本泌尿器科学会総会」印象記

著者: 東武昇平

ページ範囲:P.634 - P.635

去る2016年4月23〜25日,仙台国際センターにて第104回日本泌尿器科学会総会が開催されました.東北大学の荒井陽一教授を会長として「The Spirit of Urology, The Power of Partnership」「泌尿器科学の道とパートナーシップ」のテーマが掲げられ,それを基調とした多数のセッションが催されました.今回は土日が中心であったこともあり,特に参加者が多いように感じました.

 仙台空港に降り立つと九州から参加した私には少し寒く感じ,東北地方に来たことを早くも実感致しました.学会場は仙台駅から地下鉄で約5分とアクセスがよく,いつも地図を片手に右往左往する私も仙台空港から迷うことなく会場に到着いたしました.

「第111回AUA」印象記

著者: 泉浩二

ページ範囲:P.636 - P.637

成田空港のお手洗いで手を洗っていると,偶然慶應義塾大学の大家基嗣先生が隣にいらっしゃいました.ご挨拶申し上げますと,「ちょうどいいところで会った」とおっしゃいまして,本印象記を書くよう仰せつかりました次第です.

 サンディエゴ(カリフォルニア州)へ訪れるのは2度目で,前回は2008年の米国癌学会(AACR)でした.このときも確か今回と同じような時期の開催だったかと思いますが,連日快晴で30度前後まで気温が上がり,この時期のアメリカ西海岸の南のほうは日本の真夏とほぼ同じ気候だという認識でおりました.そのサンディエゴで2016年5月6〜10日に開催された第111回米国泌尿器科学会議(AUA Annual Meeting 2016)に,金沢大学からは痛風発作で右足に激痛があり歩くこともままならない小中弘之講師,10年以上前の大量のトラベラーズチェック(TC)が使えるか心配している角野佳史助教,私の3人で参加しました.医師免許を取得して苦節16年,参加経験のある先生方が口々に「スケールが違う」「視野が広くなる」「あれはいいものだ」などと絶賛する夢のAUAへの初参加が叶い,鼻息荒く旅立ちました.さて,3人同じく入国審査を経て,これからの予定を相談…と思ったのですが,到着ロビーに小中講師の姿が見当たりません.遠くまで見渡しても見つけることができず,仕方なく残された2人でホテルに向かい,ひとまずチェックインすることとしました.まずはTCを換金しに両替所に行きましたが断られ,シティバンクにも行きましたが撃沈しました.古いTCはもう使えないのかもしれないという失意のなか,時差ボケ対策ということで,眠気覚ましに大リーグの試合(パドレス対メッツ)を観戦しました.

書評

IRCADに学ぶLSCテクニック─竹山政美/野村昌良 編著 フリーアクセス

著者: 寺地敏郎

ページ範囲:P.638 - P.638

 TVMと比較して,LSCの最も大きな利点は見える手術であることと思う.術野の解剖が全て見える.自分が行っている手技が全て見える.適応を間違えず,自分の行いたい手技を遂行する十分な技術があれば,全てが見えることは外科医にとって何より安心である.そして,特記すべき本書の特徴は,LSCの手術のとき見えるもの全てを,見なければならないもの全てを見ることができる点である.活字とわずかな写真と図だけでは,読む人の想像力の豊かさによって見えてくるものが限られる.ビデオだけでは,見る人の能力の範囲でしかものは見えない.本書は必要十分な写真を網羅し,その写真の術野を作る助手の手技まで言及し,かつ手術のDVDも付いている.LSCをこれから始める人も,始めてみたがわかったつもりの角でつい立ち止まってしまう人もその都度,本書を手にされることをお勧めする.

 さあ,本書を手にとって開いてみよう.本書には筆者らの,フランス式ともアメリカ式とも異なる,より繊細で美しい“日本式”LSCを作り上げようとする熱い気持ちが詰まっている.

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バックナンバーのご案内 フリーアクセス

ページ範囲:P.642 - P.642

次号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.643 - P.643

編集後記 フリーアクセス

著者: 大家基嗣

ページ範囲:P.644 - P.644

 「新書大賞2016」の第1位になった本を皆様はご存知でしょうか.『京都ぎらい』(朝日新書)という大胆かつ意外なタイトルの本です.著者は国際日本文化研究センター教授の井上章一氏で,タイガースファンで知られた文化人ですが,個人的には私の出身高校の先輩です(私立洛星高校).京都の素晴らしさを書いた本は数あれど,なぜこんなネガティブなタイトルの本がベストセラーになり,新書大賞を受賞したのか興味が湧きました.書店で手に取ってみますと,帯に『「ええか君,嵯峨は京都とちがうんやで…」さげすまれてきた「洛外人」が,京都人のえらそうな腹のうちを暴露』と書かれていました.洛中に住む「京都人」の排他主義をとことんまで書いた本です.お茶で有名な宇治市に生まれ育って,中学から京都市内に通学した私は全く同じことを言われた記憶がよみがえりました.

 宇治市は確かに京都府ではあっても京都市ではないので,洛外といえばそのとおりですが,皆様も訪れたことがあるかもしれません,嵐山のある嵯峨は一般常識では十分「京都」ではないでしょうか.しかし現実は違います.中京区を中心とする地域のみが「京都人」にとっては京都で,他は京都と認めていません.中学生だった私は井上氏と同様のことを言われてカルチャーショックを受けました.その後,仲のいい「京都人」の友人ができ,遊びに行った家は町家づくりで,軒先は狭いが,玄関を入ると長い土間が続き,坪庭がありました.名字以外に屋号があって,近所付き合いでは屋号で呼び合う習わしです.井上氏は閉鎖的な彼らの世界観と差別意識をメッタ切りにしたわけです.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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