臨床泌尿器科71巻1号

2017年01月発行

綜説

泌尿器がん薬物療法におけるPK・PDと薬物相互反応

著者： 北村寛¹

所属機関： ¹富山大学大学院医学薬学研究部腎泌尿器科学講座

ページ範囲：P.5 - P.13

文献概要

要旨

　がん薬物療法を実施する際には，抗がん薬の薬理作用や薬物動態を掌握しなければならない．基本的な薬物動態学および薬力学の知識に加えて，各薬物における薬物動態，すなわち血中濃度の推移，吸収，分布，代謝，排泄などの特徴を理解することが求められる．さらに，相互作用や併用注意薬に関する考察を行ったうえで，薬剤の選択および用法用量を決定することになる．このような科学的根拠に基づいた薬物療法により，安全かつ効果的な治療を患者に提供すべきである．

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21） ジェブタナ医薬品インタビューフォーム第5版, 2016年10月改訂

22） ブレオ医薬品インタビューフォーム改訂第7版, 2015年11月改訂

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25） スミフェロン医薬品インタビューフォーム改訂第16版, 2012年3月

26） スーテント医薬品インタビューフォーム第11版, 2015年11月改訂

27） ヴォトリエント医薬品インタビューフォーム第7版, 2016年1月改訂

28） ヴォトリエント肝機能関連副作用マネジメント

29） インライタ医薬品インタビューフォーム第4版, 2016年2月改訂

30） ネクサバール医薬品インタビューフォーム改訂第8版, 2010年10月改訂

31） アフィニトール医薬品インタビューフォーム第12版, 2016年8月改訂

32） トーリセル医薬品インタビューフォーム第6版, 2015年6月改訂

33） オプジーボ医薬品インタビューフォーム第11版, 2016年10月改訂

34） カソデックス医薬品インタビューフォーム改訂第18版, 2016年4月

35） オダイン医薬品インタビューフォーム改訂第6版, 2014年9月

36） イクスタンジ医薬品インタビューフォーム第6版, 2015年11月改訂

37） ザイティガ医薬品インタビューフォーム第5版, 2016年2月

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