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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科71巻2号

2017年02月発行

特集 神経因性膀胱の完全制覇

〈神経生理〉

神経と下部尿路機能─神経因性膀胱を理解するための基礎知識

著者: 三井貴彦1 武田正之1

所属機関: 1山梨大学大学院総合研究部泌尿器科学

ページ範囲:P.100 - P.105

文献概要

▶ポイント

・正常な蓄尿機能として,社会生活を送るうえで十分な量の尿を低圧の状態で膀胱内に溜めることができる.

・正常な排尿機能として,膀胱内に溜まった尿は低い抵抗で尿道を通り,残尿がほとんどない状態で随意的に排出することができる.

・蓄尿機能,排尿機能で構成される下部尿路機能は,中枢神経,末梢神経を介した制御を受けて,その正常な機能を保っている.

参考文献

1) 山口 脩, 嘉村康邦, 宍戸啓一 : 図説 下部尿路機能障害. pp1─63, メディカルレビュー社, 東京, 2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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