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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科71巻4号

2017年04月発行

増刊号特集 泌尿器科検査パーフェクトガイド

Ⅱ疾患別:実施すべき検査と典型所見 [2]女性泌尿器科疾患

骨盤臓器脱

著者: 篠島利明1 大家基嗣1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.126 - P.127

文献概要

ここがポイント
◉理学検査所見をとる際には,日常生活の下垂状態が再現できているかを患者自身に確認させる.
◉前腟壁の下垂を評価する際には,器具を用いて後腟壁を圧排するとよい.
◉泌尿器科の一般臨床でのPelvic organ prolapse quantification system(POP-Q法)は最下垂点で評価するステージ分類が有用である.

参考文献

1) 嘉村康邦 : 女性骨盤底医学up to date─診断 身体的検査. 排尿障害プラクティス21 : 110─116, 2013
2) 日本産婦人科学会 : 産婦人科診療ガイドライン婦人科外来編2014. pp237─239, 日本産婦人科学会, 東京, 2014
3) 豊原敏光, 鍋山健太郎, 伊藤雅也, 他 : 骨盤臓器脱診断・治療のすべて─骨盤臓器脱に対するダイナミックMRI. 外科76 : 586─591, 2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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