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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科71巻4号

2017年04月発行

文献概要

増刊号特集 泌尿器科検査パーフェクトガイド Ⅱ疾患別:実施すべき検査と典型所見 [9]性機能障害

勃起・射精障害

著者: 川西泰夫1 岸本大輝1

所属機関: 1高松赤十字病院泌尿器科

ページ範囲:P.241 - P.243

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ここがポイント
◉勃起不全の治療法は原因が治癒可能であるか否かにより大きく異なるため,その原因の検索は重要である.
◉問診,身体所見,臨床検査といった基本的な診断手段だけで患者の77%で勃起不全の原因診断が可能であるが,それ以外の患者に対しては専門医による検査が必要である.
◉射精障害には,Anejaculation,Retrograde ejaculation,Premature ejaculationなどの種類があり,これらの鑑別が必要である.

参考文献

1) Hatzimouratidis K, Eardley I, Giuliano F, et al : Guidelines on Male Sexual Dysfunction : Erectile dysfunction and premature ejaculation http://uroweb.org/guideline/male-sexual-dysfunction
2) 日本泌尿器科学会ED診療ガイドライン2012年版作成委員会 (編) : ED診療ガイドライン2012年版. pp56─62, リッチヒルメディカル, 東京, 2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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