文献詳細
増刊号特集 泌尿器科検査パーフェクトガイド
Ⅱ疾患別:実施すべき検査と典型所見 [9]性機能障害
文献概要
ここがポイント
◉勃起不全の治療法は原因が治癒可能であるか否かにより大きく異なるため,その原因の検索は重要である.
◉問診,身体所見,臨床検査といった基本的な診断手段だけで患者の77%で勃起不全の原因診断が可能であるが,それ以外の患者に対しては専門医による検査が必要である.
◉射精障害には,Anejaculation,Retrograde ejaculation,Premature ejaculationなどの種類があり,これらの鑑別が必要である.
◉勃起不全の治療法は原因が治癒可能であるか否かにより大きく異なるため,その原因の検索は重要である.
◉問診,身体所見,臨床検査といった基本的な診断手段だけで患者の77%で勃起不全の原因診断が可能であるが,それ以外の患者に対しては専門医による検査が必要である.
◉射精障害には,Anejaculation,Retrograde ejaculation,Premature ejaculationなどの種類があり,これらの鑑別が必要である.
参考文献
1) Hatzimouratidis K, Eardley I, Giuliano F, et al : Guidelines on Male Sexual Dysfunction : Erectile dysfunction and premature ejaculation http://uroweb.org/guideline/male-sexual-dysfunction
2) 日本泌尿器科学会ED診療ガイドライン2012年版作成委員会 (編) : ED診療ガイドライン2012年版. pp56─62, リッチヒルメディカル, 東京, 2012
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