文献詳細
文献概要
特集 エネルギーデバイスの極意─原理と特性を手術に活かす
BiClamp®の基本原理と応用
著者: 加藤敬司1 奥村和弘1
所属機関: 1天理よろづ相談所病院泌尿器科
ページ範囲:P.322 - P.326
文献購入ページに移動・BiClamp®は低電圧(200V以下)高周波電流を用い,組織抵抗フィードバック機能があるため,collateral damageも少なく効率的に組織凝固が可能である.
・泌尿器科領域ではBiClamp®の有効利用は多岐にわたるが,そのなかでも腹腔鏡下前立腺全摘除術において有効に利用できる箇所が多いと考えられる.
・新機種VIO®の開発により,今後BiClamp®さらに強力かつ安全な凝固装置として活躍する可能性がある.
参考文献
掲載誌情報