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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科71巻5号

2017年04月発行

特集 エネルギーデバイスの極意─原理と特性を手術に活かす

ラジオ波凝固切開装置

著者: 大森聡1 髙田亮1 小原航1

所属機関: 1岩手医科大学泌尿器科学講座

ページ範囲:P.352 - P.355

文献概要

▶ポイント

・高周波ラジオ波メスは泌尿器科領域の応用範囲も広く存在すると考えられ,今後の報告が期待される.

・高周波シーリングシステムはハンドピースの発熱状態について概説した.デバイスの特徴を理解することで,より効率的な選択・使用が可能となると思われる.

参考文献

1) 日本泌尿器科学会 (編) : 腎癌診療ガイドライン2011年版. 金原出版, 東京, 2011
2) Hongo F, Kawauchi A, Ueda T, et al : Laparoscopic off-clamp partial nephrectomy using soft coagulation. Int J Urol 22 : 731─734, 2015
3) 中川浩一, 石井正光 : 皮膚外科領域における高周波メス (サージトロン) の使用経験. 日皮外会誌9 : 90─92, 2005
4) 高見昌司, 照喜納光信, 諸岡久香, 他 : 筋肉を犠牲にしない真皮脂肪弁移植による乳房再建. 日マイクロ会誌19 : 431─433, 2006
5) 大久保公祐 : 耳鼻科領域における高周波ラジオ波メスの有用性. Radiosurg研会ジャーナル1 : 4─7, 2003
6) 加藤友康 : 婦人科癌に対する大動脈周囲リンパ節郭清─サージトロンIEC3とパワースターのコラボレーション. Radiosurg研会ジャーナル1 : 4─5, 2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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