文献詳細
特集 泌尿器科医のためのゲノム腫瘍学入門─時代に取り残されるな
文献概要
▶ポイント
・現状,遺伝子パネル検査の有用性は限られている.
・がんゲノム外来では,検査にかかる期間,意義についての説明が大切である.
・結果の解釈にはさまざまな角度からの意見が必要である.
・現状,遺伝子パネル検査の有用性は限られている.
・がんゲノム外来では,検査にかかる期間,意義についての説明が大切である.
・結果の解釈にはさまざまな角度からの意見が必要である.
参考文献
1) 西原広史 : がんクリニカルシーケンスの臨床実装によるプレシジョンメディシンの推進. 腎臓内科・泌尿器科7 : 121─127, 2018
2) 林 秀幸, 小松嘉人, 秋田弘俊, 他 : ゲノム解析に基づく固形がん個別化治療/日本の現状がん遺伝子診断外来─院内完結型網羅的がん遺伝子検査(CLHURC検査)を用いたクリニカルシーケンスの臨床応用. 最新醫學72 : 381─387, 2017
3) 西原広史 : がんと正しく戦うための遺伝子検査と精密医療─いま,医療者と患者が知っておきたいこと. 羊土社, 東京, 2017
4) 日本病理学会 : ホルマリン固定パラフィン包埋標本の適切な作製・保管方法. In : ゲノム研究用病理組織検体取扱い規程. pp69─92, 2016
5) 西原広史, 柳田絵美衣, 松岡亮介 : パラフィン包埋標本でできる分子病理解析Up To Date─ホルマリン固定パラフィン包埋標本を用いたターゲットシーケンス解析. 病理と臨床35 : 598─607, 2017
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