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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科72巻12号

2018年11月発行

特集 何が変わったのか? 性感染症の動向

〈性感染症の背景と予防教育を知る〉

性感染症予防教育において泌尿器科医に期待する役割

著者: 野々山未希子1

所属機関: 1自治医科大学看護学部

ページ範囲:P.962 - P.964

文献概要

▶ポイント

・STI罹患者が最初に泌尿器科を受診する可能性は高い(特に男性).

・STIは何度でもかかる,いくつでもまとめてかかる,予防しなければ誰でもかかる可能性があるため,最初に接した診療科が感染予防を教育することが重要である.

・患者を治療するだけではなく,生徒・学生・社会人に向けた感染予防教育も重要である.

参考文献

1) 厚生労働省 : 性感染症報告数 https://www.mhlw.go.jp/topics/2005/04/tp0411-1.html
2) 野々山未希子 : 性感染症予防と検査・受診しやすい環境整備. 臨と微生物43 : 105─110, 2016
3) 野々山未希子 : 性感染症予防教育における医療者の役割. 化学療法の領域33 : 2367─2372, 2017

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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