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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科72巻5号

2018年04月発行

特集 この1冊で安心! 泌尿器科当直医マニュアル〈入院編〉

術後急性腹症

著者: 永仮邦彦1 福永正氣1 本庄薫平1

所属機関: 1順天堂大学医学部附属浦安病院消化器・一般外科

ページ範囲:P.338 - P.347

文献概要

▶ポイント

・腹部理学的所見で腹膜刺激症状を見逃さない.

・X線所見でfree airを見つける(術後なので判断困難例もあり).

・CT検査所見でのみ確認できることとして,free air(CTをエア条件にする),beak sign,whirl sign,target sign,dirty fat sign,大量の腹水,腸管壁の造影消失などがある.

参考文献

1) 急性腹症診療ガイドライン出版委員会 : 急性腹症診療ガイドライン2015. 医学書院, 東京, 2015
2) 西谷 弘, 松井 修, 伊藤久夫, 他 : 標準放射線医学 第7版. 医学書院, 東京, 2011
3) 荒木 力 : ここまでわかる急性腹症のCT 第2版. メディカル・サイエンス・インターナショナル, 東京, 2009
4) 平松京一 : 腹部のCT. メディカル・サイエンス・インターナショナル, 東京, 2001

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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