文献詳細
特集 この1冊で安心! 泌尿器科当直医マニュアル〈入院編〉
文献概要
▶ポイント
・腹部理学的所見で腹膜刺激症状を見逃さない.
・X線所見でfree airを見つける(術後なので判断困難例もあり).
・CT検査所見でのみ確認できることとして,free air(CTをエア条件にする),beak sign,whirl sign,target sign,dirty fat sign,大量の腹水,腸管壁の造影消失などがある.
・腹部理学的所見で腹膜刺激症状を見逃さない.
・X線所見でfree airを見つける(術後なので判断困難例もあり).
・CT検査所見でのみ確認できることとして,free air(CTをエア条件にする),beak sign,whirl sign,target sign,dirty fat sign,大量の腹水,腸管壁の造影消失などがある.
参考文献
1) 急性腹症診療ガイドライン出版委員会 : 急性腹症診療ガイドライン2015. 医学書院, 東京, 2015
2) 西谷 弘, 松井 修, 伊藤久夫, 他 : 標準放射線医学 第7版. 医学書院, 東京, 2011
3) 荒木 力 : ここまでわかる急性腹症のCT 第2版. メディカル・サイエンス・インターナショナル, 東京, 2009
4) 平松京一 : 腹部のCT. メディカル・サイエンス・インターナショナル, 東京, 2001
掲載誌情報