文献詳細
特集 もっと身近に! Female Urologyを学ぶ
〈骨盤臓器脱に対する手術〉
文献概要
▶ポイント
・TVM手術は,前腟壁下垂に対しては従来の前腟壁形成術よりも高い解剖学的矯正効果が証明されている.
・本術式は低頻度ではあるが重篤な合併症を来す危険性を秘めているため,実施にあたっては手技についての十分な習熟が必要である.
・TVM手術は,前腟壁下垂に対しては従来の前腟壁形成術よりも高い解剖学的矯正効果が証明されている.
・本術式は低頻度ではあるが重篤な合併症を来す危険性を秘めているため,実施にあたっては手技についての十分な習熟が必要である.
参考文献
1) Berrocal J, Clave H, Cosson M, et al : Conceptual advances in the surgical management of genital prolapse. The TVM Technique emergence. J Gynecol Obstet Biol Reprod 33 : 577-587, 2004
2) 竹山政美, 鍬田知子, 柏原宏美, 他 : 経腟メッシュ手術 (TVM) の現況と展望. Jpn J Endourol 31 : 66-70, 2018
3) 松本桂子, 石田 剛, 木村俊夫, 他 : 当院におけるTVM手術の成績について. 現代産婦人科65 : 197-200, 2017
4) 日本排尿機能学会女性下部尿路症状診療ガイドライン作成委員会 (編) : 女性下部尿路症状診療ガイドライン. p169, リッチヒルメディカル, 東京, 2013
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