文献詳細
増刊号特集 泌尿器科周術期パーフェクト管理
腫瘍関連の手術:前立腺
文献概要
Point
◆ロボット支援前立腺全摘除術(RARP)が急速に普及する現在,開腹手術は侵襲が大きいと考えられがちだが,解剖学的な理解のもと,繊細な操作を行うことで十分な低侵襲手術が可能である.
◆特に,より根治性が求められる高リスク症例においては,最適な術式と考えられる.
◆術前のステージングより各治療法についての説明を行うが,手術療法,さらに開腹手術におけるメリット・デメリットについて十分な説明を行うことが大切である.
◆ロボット支援前立腺全摘除術(RARP)が急速に普及する現在,開腹手術は侵襲が大きいと考えられがちだが,解剖学的な理解のもと,繊細な操作を行うことで十分な低侵襲手術が可能である.
◆特に,より根治性が求められる高リスク症例においては,最適な術式と考えられる.
◆術前のステージングより各治療法についての説明を行うが,手術療法,さらに開腹手術におけるメリット・デメリットについて十分な説明を行うことが大切である.
参考文献
1) 荒井陽一, 松田公志, 髙橋 悟 (編) : 新版泌尿器科周術期管理のすべて. pp297-302, メジカルビュー社, 東京, 2013
2) 松田公志, 中川昌之, 冨田善彦 : 前立腺癌の手術. pp49-67, メジカルビュー社, 東京, 2009
掲載誌情報