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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科74巻1号

2020年01月発行

特集 地域で診る・看取る緩和ケア―泌尿器科医として知っておくべきこと

院内緩和ケアチームにおける看護師の役割

著者: 伊藤祐子1

所属機関: 1杏林大学医学部付属病院看護部

ページ範囲:P.58 - P.62

文献概要

▶ポイント

・院内緩和ケアチームは,臨床における緩和ケアの提供だけでなく,組織内外において,緩和ケアの普及に向けて活動している.

・緩和ケアチーム看護師はコンサルテーション活動を通して,患者・家族と医療者や,関わる医療者間をつなぐ役割を担い,担当医や看護師による緩和ケアの実践を支援している.

・患者・家族のQOL向上を目指し,緩和ケアチームも患者・家族の意思決定支援の一端を担っている.

参考文献

1) 日本緩和医療学会 : 2018年度緩和ケアチーム登録 (2017年度チーム活動) 結果報告
2) 日本緩和医療学会 : 緩和ケアチーム検討委員会 : 緩和ケアチーム活動の手引き 第1版. 2007
3) 日本緩和医療学会 : 専門的・横断的緩和ケア推進委員会 : 緩和ケアチーム活動の手引き 第2版. 2013
4) 日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団 : がん診療連携拠点病院の緩和ケアチームの基準 2015年度版
5) パトリシア・R・アンダーウッド (著), 南 裕子 (監修) : 看護理論の臨床活用―パトリシア・R.アンダーウッド論文集. p162, 日本看護協会出版, 2003
6) 長谷川久巳, 他 : 院内緩和ケアチームで活動する看護師の役割―フォーカス・グループ・インタビューの結果から. 緩和ケア16 : 365-370, 2006
7) 長嶧美奈子 : 患者・家族のさまざまな選択と意思決定をどう支えるか. ナーシング・トゥデイ25 : 8-10, 2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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