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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科74巻12号

2020年11月発行

雑誌目次

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈下部尿路機能障害/小児・女性・アンドロロジー/結石・感染症/腎不全編〉

企画にあたって フリーアクセス

著者: 大家基嗣

ページ範囲:P.903 - P.903

 今月号は前回に引き続き,クリニカル・パールです.今回は良性疾患を特集いたしました.クリニカル・パールという用語に関して,今回「腎移植」(977頁)を執筆いただいた篠田和伸先生(東邦大学医療センター大森病院)が詳細な定義を書いてくださいました.Evidence based medicineは医療の根幹をなすものですが,それだけでは語りつくせないもどかしさがあります.Narrativeな先人の言葉に頼りつつ,自らのフェーズを上げるのです.

 「クリニカル・パールにエビデンスはあるのですか?」と聞かれると,「ない」と答えるしかありません.しかし,エキスパートの豊富な経験から正当性が担保されていて,少なくとも頭の片隅に残しておくと,将来役に立つことは確信できます.頭のなかに残るためには,キャッチーでなければなりません.つまり,記憶に残る言葉の力を借りるわけです.特に今回は泌尿器科学の範疇の広さを示すさまざまな良性疾患です.これらの疾患すべてでエキスパートであることは無理だとしても,専門医は知っておくべきものばかりです.若い医師はこのなかから将来の専門を選ぶかもしれません.患者さんが明日外来を訪れてくるかもしれません.

〈下部尿路機能障害〉

夜間頻尿のクリニカル・パール

著者: 吉田正貴 ,   西井久枝 ,   野宮正範

ページ範囲:P.904 - P.909

▶ポイント

・夜間頻尿の原因は多様で,睡眠障害,循環器疾患なども関与しており,転倒・骨折や生命予後に対するリスクもある.

・診断・治療を的確に行うためには排尿日誌は必須検査であり,多尿,夜間多尿,膀胱蓄尿障害の有無を最初に評価する.

・治療はその病態により異なるが,行動療法は重要であり,夜間多尿症例では飲水指導(水分制限),塩分制限,運動療法などをまず行う.

・デスモプレシンは夜間多尿による男性の夜間頻尿患者に使用できる.有効性は高いが,使用時には注意も必要である.

過活動膀胱(OAB)のクリニカル・パール

著者: 三井貴彦 ,   垣渕由岐子 ,   武田正之

ページ範囲:P.910 - P.914

▶ポイント

・診断の際には,症状質問票を用いて症状を的確に把握することが大切である.

・治療に際しては,効果が十分期待される行動療法を最初に行ったうえで,薬物療法を行う.薬剤投与後には治療効果を評価し,適切な薬剤,投与方法を選択する必要がある.

・効果が不十分な際には,専門家に相談することが推奨される.

神経因性膀胱のクリニカル・パール

著者: 橘田岳也 ,   千葉博基 ,   篠原信雄

ページ範囲:P.916 - P.925

▶ポイント

・下部尿路機能は変化する可能性がある.

・定期的な他科処方薬の確認は,下部尿路機能障害における診断・治療の必須確認事項である.

・間欠自己導尿(CIC)は優れた排尿管理法であるが,解決すべき問題点も内包している.

・脊髄損傷患者の排尿管理において,症候性尿路感染のコントロールは重要であるが,その診断は時に困難である.

レーザー前立腺蒸散術のクリニカル・パール

著者: 野村博之

ページ範囲:P.926 - P.932

▶ポイント

・効率よく蒸散させるために,レーザーは深く侵入させてはならない.

・ヘモグロビンに吸収されるレーザーほど,効率のよい蒸散が可能となる.

・良好な蒸散の指標は大きな気泡である.

前立腺肥大症の薬物療法のクリニカル・パール

著者: 石塚修

ページ範囲:P.933 - P.937

▶ポイント

・薬物療法の主体となるα1アドレナリン受容体遮断薬を使う際には,サブタイプの特性および添付文書の記載を考慮する必要がある.

・前立腺肥大を縮小するには,クロルマジノン酢酸エステルの出番もある.

・合併する過活動膀胱(OAB)への併用薬は,β3アドレナリン受容体刺激薬の時代になるかもしれない.

〈小児・女性・アンドロロジー〉

小児の泌尿器疾患のクリニカル・パール

著者: 林祐太郎 ,   西尾英紀 ,   水野健太郎

ページ範囲:P.938 - P.946

▶ポイント

・無症状の包茎や陰囊水腫にむやみに治療介入しない.

・包茎と埋没陰茎とは手術方法が全く異なる.

・停留精巣では術後に再上昇と萎縮を起こさない手術が求められる.

・排尿症状を有する女児の外陰部診察を躊躇しない.

・先天性水腎症と膀胱尿管逆流は診療手引きを活用する.

・尿道下裂の手術はプロフェッショナルな技術による最良な結果が求められる.

女性の泌尿器疾患のクリニカル・パール

著者: 高橋悟

ページ範囲:P.947 - P.952

▶ポイント

・意外と多い間質性膀胱炎,診断が患者の救いになる.

・尿道憩室を見落とすな!

・膀胱腟瘻孔閉鎖は経腟アプローチが基本である.

・尿道スリングを成功させるにはコツがある.

男性不妊症のクリニカル・パール

著者: 萩生田純 ,   中川健

ページ範囲:P.953 - P.955

▶ポイント

・従来の精液検査のみで精子の質を判定することは不十分で,近年ではさまざまな検査法が開発されている.

・精索静脈瘤は精液所見改善効果が見込めるため,見逃してはならない.

・精巣腫瘍では妊孕能温存も考えながら,治療を進めていく必要がある.

LOH症候群のクリニカル・パール

著者: 白井雅人 ,   辻村晃

ページ範囲:P.956 - P.959

▶ポイント

・加齢男性性腺機能低下症候群(LOH症候群)とは,加齢に伴うテストステロン値の低下とそれに伴う多彩な臨床症状であり,メタボリック症候群と密接な関連がある.

・治療の基本は,遊離型テストステロンが低値の場合,アンドロゲン補充療法を行う.

〈結石・感染症〉

結石手術のクリニカル・パール

著者: 宮原誠

ページ範囲:P.960 - P.966

▶ポイント

・結石手術の上達には,エキスパートの手術を見る,ビデオを見る,ハンズオンに参加することなどが必要不可欠である.

・それ以外に必要なこととして,エキスパートの先生方とお話ししていて共感し参考になった「“精神論やセンス”以外の具体的アドバイス」を紹介し,トラブルへの向き合い方や上達の秘訣なども併せて紹介する.

尿路性器感染症のクリニカル・パール

著者: 髙橋聡 ,   市原浩司 ,   砂押研一

ページ範囲:P.967 - P.970

▶ポイント

・尿路感染症の治療は,耐性菌の可能性,尿路や全身の基礎疾患を想定しつつ行う.

・耐性菌に対応するためには,培養検査が必要である.

・感染症治療の基本の1つはドレナージであり,積極的に考慮する.不要な場合には不要な理由を考える.

・性感染症の診療は,泌尿器科医がすべき領域であり,日本性感染症学会のガイドラインを活用する.

〈腎不全〉

透析療法のクリニカル・パール

著者: 友利浩司 ,   岡田浩一

ページ範囲:P.972 - P.976

▶ポイント

・腎代替療法(RRT)の緊急導入基準は,“AUEO”〔Acidosis(アシドーシス),Uremia(尿毒症症状),Electrolyte abnormalities(電解質異常=高カリウム血症),volume Overload(体液過剰)〕である.

・血液透析患者の急変は中2日の透析前と透析後に多い.透析前の高カリウム血症だけではなく,透析後の低カリウム血症にも注意する.

・血液透析患者の血圧評価は1週間単位での血圧変動を視野に入れる.

腎移植のクリニカル・パール―兵法書から読み解く腎移植

著者: 篠田和伸

ページ範囲:P.977 - P.989

▶ポイント

・孫子の格言との対比から腎移植医療のクリニカル・パールを考えてみた.

・10個のクリニカル・パールを見出した.

・手術編と術後管理編に分けて記述した.

連載 医薬系プレゼンテーションの技術―知れば,学べば,必ず上達!・第11回

プレゼンテーション・マナー

著者: 井上貴昭

ページ範囲:P.991 - P.995

あなたのマナーが心を開く鍵

 やっとoral(口頭)presentationまでやってきた.今回は,プレゼンテーションの基本のマナーについてお話ししよう.マナーはとても大切だ.なぜなら多くの場合,あなたを招待してくれる,あなたを紹介してくれるそこに座っている方々は,あなたより目上の方,またはあなたに期待しチャンスをくれる方々だから.それにあなたのプレゼンがいくらすばらしい内容であると自信をもっていても,スタートを失敗しては意味がない.例えると,飛行機が空港の滑走路を加速し綺麗に飛び立つイメージだ.上手く離陸しないと,安定した飛行はできない.あなたのプレゼンも墜落しないために,綺麗に離陸しよう.そのためには,守るべきマナーがある.

 聞き手はあなたが気づかない些細なことでもよく見ているものだ.あなたの態度,服装,髪型,話し方,癖などに至るまで意外と見ている.聞き手は最初に感じるあなたの印象で,信頼できそう? 好感がもてそう? 自信がありそう? などと客観的に判断しているものだ.もしあなたがムスッとした顔で演題に立ったとしたら,もしあなたのワイシャツがシワシワだったとしたら,もしあなたが小さな声で話し始めたとしたら,どう思う? 第一印象というのはとても大切なのだ.「プレゼンの内容が一番大切だ」ということを耳にすることがある.確かに内容も大切だ.でもあなたのマナーが良ければ,聞き手は最初から心の扉を開き,あなたの話を好意的に聞いてくれる.そう! さらにあなたのプレゼンは聞き手の感情に訴えかけ,記憶に残り,行動につながりやすくなるはずだ.

書評

泌尿器科診療の最新スタンダード―平成の常識は令和の非常識―「臨床泌尿器科」編集委員会 編 フリーアクセス

著者: 伊藤明宏

ページ範囲:P.990 - P.990

 泌尿器科は,新生児から高齢者まで全ての年齢層を対象としており,扱う領域は,悪性疾患,尿路性器感染症,腎機能障害,腎移植,下部尿路機能障害,内分泌疾患,性機能障害,小児・女性泌尿器など,多岐にわたります.教育病院,市中病院,民間病院,クリニック,それぞれの施設やそれぞれの地域において特徴的な医療を行っており,泌尿器科疾患の全範囲に常に触れているわけではありませんので,全ての最新知見に精通している泌尿器科医は決して多くないと思います.一方,診療ガイドラインの改訂や取扱い規約の改訂は,以前よりも間隔が短くなっており,各自の守備範囲としている領域においても,全ての改訂内容をフォローできている専門医は決して多くはないことと思います.インターネットが身近に利用できる環境が整い,検索すれば最新情報を入手することは可能ですが,あまりなじみのない領域ではキーワードすら思いつくことができず,自分の知識をアップデートするのはなかなか容易ではないのが現実ではないでしょうか.

 本書では泌尿器科診療の全ての領域にわたって,最新情報として押さえておくべきポイントについて,それぞれの専門家がコンパクトにまとめて記載しています.セッションの冒頭で,以前の常識(平成の常識)と現在の常識(令和の常識)がコラムとしてピックアップされています.これまでの常識について,「確かにそうであった」とうなずきながら読むことで,読者はここで安心することができます.そして,これまでの診断や治療の変遷を踏まえて読み進めることで,新しい常識を吸収しやすくなっているのが,本書の特色だと思います.診療ガイドラインや取扱い規約が改訂されて多数出版されていますが,本書では現在の常識として改訂ポイントをピックアップして記載しているので,最新の知見と改訂ポイントを一読で確認することが可能です.本邦の各種診療ガイドラインにおいて,EAUやNCCNガイドラインのような小まめなアップデートは,現実的には困難です.そのような現状ですが,次の診療ガイドラインが出版される前に,WHO分類のアップデートに伴う知見や海外のエビデンスを基にした知見など,すでに日常診療として実践されていることが多々あります.また,新規治療薬の国内承認が相次ぎ,用法追加承認もしばしば行われています.診療ガイドラインでは追いついていない治療方法についても,本書では新しい常識として取り上げられており,up to dateの診療を患者に提供する際の根拠として利用することが可能です.

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目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.901 - P.901

次号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.999 - P.999

編集後記 フリーアクセス

著者: 近藤幸尋

ページ範囲:P.1000 - P.1000

 コロナ禍でみなさま大変な日々をお過ごしのことと存じます.本年春の泌尿器科学会総会も延期となり,ほかの学会や会合も軒並み延期や中止となっています.そのなかで感染対策として,学会や面会をリモートで行うことが多々増えてまいりました.

 リモート会議のツールに関しては,先生方もCisco Webex,Teams,Zoom,Skypeなどを使用されていることと存じます.これらを使うことによって,コロナ前に比して便利といえば便利になっています.小職は毎月厚生労働省に通って会議を行っていましたが,最近はSkypeでの会議となり霞ヶ関に通わずにすみ利便性が増しています.1つ不便に感じていることを挙げるとすれば,この会議では利益相反で議決に参加できない委員はその場から退室しなければならないわけですが,リモートの場合は退室するのは容易であるものの再び入室するのに時間がかかるという点です.この点が解決すれば,委員が日本を問わずどこに居ようが会議に参加できるためメリットは大きいと考えます.こんなリモート会議が盛んになると,顔だけ,いやVゾーンがちゃんとしていれば下はどんな格好でも許容されるため,その点も大きなメリットと考えます.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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