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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科74巻4号

2020年04月発行

増刊号特集 泌尿器科診療の最新スタンダード―平成の常識は令和の非常識

性機能障害

射精障害

著者: 中島耕一1

所属機関: 1東邦大学医療センター大森病院泌尿器科

ページ範囲:P.201 - P.202

文献概要

以前の常識

・射精障害のタイプにかかわらず,行動療法が主体の治療方針であった.

現在の常識

・逆行性射精に対して,アモキサピンが保険診療で処方可能となっている.

・早漏に対して,シロドシン療法の有効性と安全性に関する知見が集積されてきている.

参考文献

1) 小谷俊一, 他 : 今, 射精障害にどう対処するか? 射精障害治療の変遷と現状. 日性機能会誌19 : 203-223, 2004
2) 山中幹基, 他 : 射精障害における三環系抗うつ薬アモキサピンの有効性の検討. 日性機能会誌28 : 255-260, 2006
3) Sato Y, et al : Silodosin Versus Naftopidil in the Treatment of Premature Ejaculation : A Prospective Multicenter Trial. Int J Urol 24 : 626-631, 2017

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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