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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科74巻6号

2020年05月発行

雑誌目次

特集 高齢患者の泌尿器疾患を診る―転ばぬ先の薬と手術

企画にあたって フリーアクセス

著者: 小島祥敬

ページ範囲:P.353 - P.353

 かつてはわが国においても欧米各国と同様,高齢者は65歳以上と定義されていました.しかし2017年に,「高齢者の定義と区分に関する日本老年学会・日本老年医学会高齢者に関する定義検討ワーキンググループ」から,従来高齢者とされてきた65歳以上の人でも,心身の健康が保たれており活発な社会活動が可能な人が大多数を占めているという調査結果により,65歳から74歳を准高齢者,75歳から89歳を高齢者,90歳以上を超高齢者とするという提言がなされました.

 寿命が長くなれば長くなるほど,泌尿器疾患に罹患する確率が高くなります.私が医師になった頃に比べて,いわゆる高齢者や超高齢者の治療に携わる機会がかなり増えたと実感しています.「活発な社会活動が可能」とはいえ,薬物治療を行ううえでは有害事象の発症率が高く,特に併存疾患を有する場合は手術適応や手術方法の選択には頭を悩ませる機会が少なくありません.そのような高齢者や超高齢者に対してどのように私たち泌尿器科医が対処すべきか,意外とまとまった教科書や雑誌の特集はこれまでありませんでした.そこで今回,皆さんのご期待に応えるべく,「高齢患者の泌尿器疾患を診る―転ばぬ先の薬と手術」というタイトルで,特集を組ませていただきました.

〈高齢者に対する薬の適正使用〉

高齢者の安全な薬物療法ガイドライン

著者: 秋下雅弘

ページ範囲:P.354 - P.357

▶ポイント

・薬物動態の加齢変化に配慮した用量設定・変更を行う必要がある.

・多剤服用(5〜6種類以上)は薬物有害事象のハイリスクである.

・抗コリン系薬物の処方は,他診療科からのものも含めて注意が必要である.

高齢者の腎癌に対する薬物療法

著者: 野澤昌弘

ページ範囲:P.358 - P.361

▶ポイント

・一次治療として,免疫チェックポイント阻害薬とアキシチニブの併用療法が保険承認されており,スニチニブおよびパゾパニブの単剤療法も重要な治療選択肢である.

・二次治療として,新規チロシンキナーゼ阻害薬のカボザンチニブが保険承認されており,アキシチニブ単剤療法も重要な治療選択肢である.

高齢者の膀胱癌に対する薬物療法

著者: 木村友和

ページ範囲:P.362 - P.365

▶ポイント

・筋層非浸潤性膀胱癌(NMIBC)における抗がん剤膀胱内注入療法は安全に実施できるが,BCG療法は副作用が強く十分に実施できない場合がある.

・シスプラチンを含む多剤併用化学療法は安全に実施できるが,シスプラチン不適応(unfit)の症例については注意が必要である.

・膀胱癌に対する免疫チェックポイント阻害薬は高齢者でも安全に使用できる.

高齢者の前立腺癌に対する薬物療法

著者: 塩田真己

ページ範囲:P.366 - P.370

▶ポイント

・前立腺癌の薬物療法において,高齢者も若年者とほぼ同等の治療効果が期待できる.

・高齢者では若年者と比べ有害事象の発現率が高いため,注意が必要である.

・高齢者においては,個人の状態に応じた適切な治療法の選択と有害事象対策が肝要である.

高齢者の前立腺肥大症・過活動膀胱に対する薬物療法

著者: 竹澤健太郎

ページ範囲:P.372 - P.375

▶ポイント

・とりあえず前立腺肥大症(BPH),とりあえず過活動膀胱(OAB)と診断するのはやめる.

・低活動膀胱,薬剤性OAB,神経因性OABの可能性を考える.

・ポリファーマシー回避のため,処方は必要最小限とする.

高齢者の尿路感染症に対する抗菌薬治療

著者: 石川清仁

ページ範囲:P.376 - P.379

▶ポイント

・前立腺肥大症や過活動膀胱など年齢とともに増す基礎疾患や,抗菌薬服用歴を有する高齢者の耐性菌などが難治性のリスク因子となる.

・生体反応の低下から典型的な臨床症状を呈さず,コミュニケーションエラーなどで診断が遅れるため,敗血症など重症尿路感染症へ移行することがある.

・治療には腎排泄性抗菌薬が選択されることが多いが,腎機能低下の高齢者では容量調節が必要となる.

〈高齢者に対する手術の適応と限界〉

高齢者の周術期管理

著者: 谷口英喜

ページ範囲:P.380 - P.384

▶ポイント

・高齢者の周術期管理のポイントは,術後早期に飲水(Drinking),飲食(Eating),離床(Mobilizing)(これらの頭文字を統合してDREAMと呼称)を開始することである.

・チーム医療により,DREAM達成に向けたプレハビリテーションをはじめとした術前からの準備と術後の疼痛管理が重要である.

・泌尿器科領域の手術患者では,術後早期のDREAM達成はほとんどの患者で可能である.

泌尿器癌を有する高齢者の治療前評価

著者: 常森寛行 ,   杉元幹史

ページ範囲:P.386 - P.390

▶ポイント

・高齢者に適切な医療を提供するためには,治療前の評価が重要である.

・近年,高齢者機能評価ツールを用い,高齢がん患者の身体的・精神的・社会的な機能を総合的に判断する方法が多く報告されている.しかし,実臨床において網羅的にスクリーニングを行うことは難しく,G8などの簡易ツールを用いてスクリーニングを行うことが推奨されている.

高齢者の腎癌に対する手術

著者: 高橋正幸 ,   金山博臣

ページ範囲:P.392 - P.397

▶ポイント

・高齢者は実年齢と生物学的年齢が必ずしも一致しないため,腎癌に対する手術を考慮する際には年齢だけで判断せず,全身状態,臓器機能,併存症の数や程度,日常生活動作(ADL),認知機能,疾患や治療に対する理解度を総合的に判断して,手術の適応,手術方法を決定すべきである.

・高齢者においても腹腔鏡手術やロボット支援手術などの低侵襲手術を行うことにより,開腹術よりも出血量が少なく,術後早期の回復が期待できる.

・高齢者では腎摘除術による腎機能低下率が高く,他因死率が高くなる可能性があるため,特にT1a腎癌に対しては,高齢者においても腹腔鏡下あるいはロボット支援腎部分切除術などの低侵襲の腎部分切除術が望ましい.

高齢者の上部尿路癌への治療アプローチ

著者: 近藤恒徳

ページ範囲:P.398 - P.402

▶ポイント

・上部尿路癌では高齢者においても他因死よりも癌関連死が多く,癌制御を第一に考え治療方針を決定すべきである.

・腎尿管全摘除術および膀胱カフ切除術が標準的治療であり,高齢者においてもまず検討すべきアプローチである.

・リンパ節郭清,腹腔鏡手術は個々の症例に応じて主観的に判断するしかないが,暦年齢だけで低侵襲手術に流れ,癌制御を損なうことは避けるべきである.

高齢者の膀胱癌に対する根治的膀胱全摘除術と尿路変向術

著者: 川合剛人

ページ範囲:P.404 - P.407

▶ポイント

・高齢者に対する根治的膀胱全摘除術では,根治性よりも安全性を優先し,尿道摘除を省略したり,リンパ節郭清の範囲を限定したりすることで,より出血が少なく短時間で終わることを目指すことも多い.

・尿路変向の方法としては,回腸利用代用膀胱造設術が行われることは少なく,回腸導管造設術もしくは尿管皮膚瘻造設術が選択されることが多い.

・近年では,ロボット支援根治的膀胱全摘除術(RARC)が,開腹手術と比較して,より侵襲性の低い手術として広まりつつある.

高齢者の前立腺肥大症に対する経尿道的手術

著者: 桑原勝孝

ページ範囲:P.408 - P.411

▶ポイント

・出血を少なくし,尿道カテーテル留置期間を短くする必要がある.

・抗凝固薬を内服したまま,手術できることが望ましい.

・手術のタイミングを逃さないことも大切である.

高齢者の尿路結石手術に対する適応と注意点

著者: 高沢亮治 ,   早稲田悠馬 ,   小林正貴

ページ範囲:P.412 - P.414

▶ポイント

・尿路結石患者は高齢化が進んでおり,年間罹患率のピークが男性は50歳代,女性は60歳代に推移している.

・高齢者に対する砕石術の治療成績は,非高齢者とおおむね同等である.ただし,高齢者は①女性の比率が高く,②尿路感染率が高く,③心血管系の併存疾患が多いといった特徴がある.

・寝たきり患者の上部尿路結石に対する初期治療はドレナージを要することが多く,その後の砕石術を見越した適切なドレナージ法の選択が肝要である.

連載 医薬系プレゼンテーションの技術―知れば,学べば,必ず上達!・第5回

ビジュアルテクニック(スライド編①)

著者: 井上貴昭

ページ範囲:P.417 - P.422

「ビジュアルは万国共通の言語」by Mitchell Baker

 人には情報をキャッチし吸収するために5つの感覚がある.それが味覚,嗅覚,触覚,聴覚,視覚だ.それぞれの情報吸収率は味覚が2%,嗅覚が3%,触覚が15%,聴覚が20%,視覚が60%といわれているが,情報をキャッチし,それを記憶し学習定着できるかはまた別である.ラーニングピラミッドという考え方をご存知であろうか? 覚えたい内容を効率的に脳に定着させるために行う教育手法である(図1).それによると,脳に定着させるためには聞くだけでは5%,読むだけでは10%,そして聞いて見る(視聴覚)ことで20%といわれている.しかし,実演をしているのを見たり,インタラクティブに会話をすることで,なんと30%,50%も脳に定着させることができる.もし,あなたのプレゼンテーション(プレゼン)を,そしてあなた自身を聞き手に覚えてもらいたいならば,話をするだけではきっと不十分だ.身振り手振りを交え,時に聞き手に質問し会話を行い,そして視覚に訴えるようなビジュアルを駆使しなければならない.

書評

《ジェネラリストBOOKS》―薬の上手な出し方&やめ方―矢吹拓 著 フリーアクセス

著者: 秋下雅弘

ページ範囲:P.371 - P.371

 超高齢社会を迎えて患者の多くが75歳以上になる中,生活習慣病や老年症候群などで多病の高齢者は多剤服用となることが多く,薬物有害事象や服薬管理上の問題を生じやすい.国の統計では75歳以上の約4割が5種類以上,約4分の1が7種類以上の内服薬を1つの薬局から調剤されている現状がある.

 そこで重要なキーワードが「ポリファーマシー」である.ポリファーマシーは,単に薬剤数が多いこと(多剤服用)ではなく,薬剤が多いことに関連して薬物有害事象のリスク増加,服薬過誤,服薬アドヒアランス低下などの問題につながる状態,つまり「多剤服用+(潜在的な)害」を指す.したがって,ポリファーマシーの是正では,一律の薬剤削減をめざすのではなく,処方適正化という観点から,患者の生活機能や生活環境などを考慮に入れて包括的に処方を見直し,多職種で対策を講じることが求められる.

Dr.セザキング直伝!―最強の医学英語学習メソッド[Web動画付]―瀬嵜智之 著 フリーアクセス

著者: 山本健人

ページ範囲:P.415 - P.415

 『Dr.セザキング直伝! 最強の医学英語学習メソッド[Web動画付]』は,USMLEコンサルタントである「セザキング」こと瀬嵜智之医師が書き下ろした医学英語学習の教科書である.瀬嵜氏は学生時代にUSMLEのSTEP 1に最高スコアで合格し,その後も最難関とされるSTEP 2 CSを含め全STEPに一発合格.現在はUSMLEに特化したオンラインサロンを主宰し,指導した人数は1000人を超える.

 さて,ここまで読んだ方は,まさに才能あふれる超人的な男の遍歴を聞いた気になるかもしれない.だが実は「そうではない」ところが本書の最大の特徴であり,傑出した点である.まず,瀬嵜氏が「トラウマレベル」と語るほど英語が苦手だった過去を披露するところから本書は始まる.むろん,優秀な人物はすべからく謙遜が得意だ.ところが,彼の語る英語遍歴は確かに,想像以上である.高校3年生時の英語の偏差値は30台,現役時代のセンター英語は58%と6割を下回っており,二次試験にわざわざ英語の“ない”医学部を選んだ,という有様なのである.

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目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.351 - P.351

次号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.427 - P.427

編集後記 フリーアクセス

著者: 近藤幸尋

ページ範囲:P.428 - P.428

 小職も本年無事に還暦を迎えることができました.先日赤いちゃんちゃんこを着せられお祝いをしていただいたわけですが,その語源や背景に関して何も理解しておりませんでした.こんな状態ではチコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねーよ!!」と怒られてしまいます.

 還暦祝いとは言わずと知れた60歳のお祝いのことですが,「還暦」の語源は干支が60年で一回りして,「暦が元に還る」ということからきています.小職は干支とは子・丑・寅などの十二支を指すと思っていたのですが,実際は十二支と甲・乙・丙などの十干の組み合わせの60種類で構成されており,今年の干支はネズミではなく庚子(かのえね)となります.庚は十干の第7番目にあたるので,1番目の子年に加えてラッキーセブンということで小職は満足しています.なお,還暦祝いは男性がクローズアップされがちですが,なぜでしょうか? それにもチコちゃんは答えてくれています.昔の還暦は現役の引退勧告で家督を後継者に譲るという意味があったため,家を継ぐ男性だけが対象とされていたそうです.そのため,古い慣習が残っている地域などは女性の還暦祝いはしないところもあるようですが,一般には女性も対象となるようです.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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