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特集 小児泌尿器科オープンサージャリー―見て学ぶプロフェッショナルの技〈特別付録Web動画〉 〈小児泌尿器科プロフェッショナルレベルの手術〉
神経因性膀胱―腸管利用膀胱拡大術と導尿路造設術の適応とその術式
著者: 三井貴彦1 垣渕由岐子1 武田正之1
所属機関: 1山梨大学大学院総合研究部泌尿器科学講座
ページ範囲:P.498 - P.503
文献購入ページに移動・膀胱の切開は十分に行い,腸管のflapと膀胱の吻合部がくびれて狭くなることを予防する.
・腸管を脱管腔化し,腸管蠕動を相殺するような縫合方法によって,低圧に保つような腸管flapを形成する.
・導尿路の作成には虫垂を用いることが多いが,虫垂が使用できない場合には有茎の回腸断端を用いて導尿路を作成する.
*本論文中、[▶動画]マークのあるものにつきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2022年6月末まで公開)。
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