文献詳細
特集 THEロボット支援手術―現状と展望/ロボット支援前立腺全摘除術(RARP)の徹底理解〈特別付録Web動画〉
〈RARP : 手術アプローチ〉
文献概要
▶ポイント
・広範囲なリンパ節郭清を意図しない場合や小骨盤症例を除けば,腹膜外アプローチは合併症も少なくよい方法である.
・頭低位にする必要はなく,緑内障の患者や腹部手術の既往がある患者にも行うことができる.
・ただし,ポート間の距離が短くなり,鉗子やアームの干渉が増加するため,鉗子の入れ替えなど,適切に対応する必要がある.
*本論文中、[▶動画]マークのあるものにつきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2023年10月末まで公開)。
・広範囲なリンパ節郭清を意図しない場合や小骨盤症例を除けば,腹膜外アプローチは合併症も少なくよい方法である.
・頭低位にする必要はなく,緑内障の患者や腹部手術の既往がある患者にも行うことができる.
・ただし,ポート間の距離が短くなり,鉗子やアームの干渉が増加するため,鉗子の入れ替えなど,適切に対応する必要がある.
*本論文中、[▶動画]マークのあるものにつきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2023年10月末まで公開)。
参考文献
1) 奥村和弘 : 後腹膜アプローチによるRARP. In : 土谷順彦 (担当編集委員) : Urologic Surgery Next 2. ロボット支援手術. pp34-40, メジカルビュー社, 東京, 2018
2) 奥村和弘 : 腹膜外アプローチの適応と手技. 泌外34 : 371-375, 2021
掲載誌情報