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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科75巻13号

2021年12月発行

雑誌目次

特集 困った時に使える! 泌尿器科診療に寄り添う漢方

企画にあたって フリーアクセス

著者: 井上雅

ページ範囲:P.941 - P.941

 西洋医学を学んでいる者にとって,東洋医学や漢方は,証や気血水など診断方法が独特で,「難しい,理解しにくい」というイメージがあるかと思われます.また,西洋医学のように病名で薬を処方しているわけではなく,個人に合わせて処方するオーダーメイド医療であるためか,論文も症例報告がメインになってしまい,「エビデンスに欠ける」という声も聞きます.

 しかし,病気によっては同じような証の人がなりやすいという病態もあり,近年は病名で処方し,ある程度まとまった人数での効果も報告されております.また,客観的な臨床データのみならず,基礎的なデータも最近になって散見されるようになってきました.

〈腫瘍〉

がん関連疲労に対する加味帰脾湯の効果

著者: 玉田聡 ,   井口太郎

ページ範囲:P.942 - P.944

▶ポイント

・がん関連疲労の発症メカニズムの1つに,自律神経のアンバランスが関与している.

・加味帰脾湯は副交感神経の働きを活性化させ,疲労を改善させる.

・加味帰脾湯は脂質代謝異常の改善とアミノ酸類の生成を促し,疲労を改善させる.

〈下部尿路症状(LUTS)・頻尿〉

下部尿路症状(LUTS)に対する牛車腎気丸の効果

著者: 友田岳志

ページ範囲:P.946 - P.949

▶ポイント

・牛車腎気丸や八味地黄丸などの補腎剤によって,下部尿路症状(LUTS)の症状改善が期待できる.

・類似処方(加減方)があるため,個々の患者に合わせた個別化医療が実践しやすい.

・効果判定は1〜5週間程度で行い,再検討するのが望ましいと考えられる.

冷え・便秘を伴う下部尿路症状(LUTS)に対する大建中湯の治療的役割

著者: 皆川倫範

ページ範囲:P.950 - P.955

▶ポイント

・相生相剋の概念は,生理学的臓器間制御機構であるneural cross-talkと類似する.

・冷え・便秘は,下部尿路症状の増悪因子である.相生相剋の概念に則って,冷えと便秘の改善により下部尿路症状を改善できる可能性がある.

・大建中湯は,冷え・便秘を伴う下部尿路症状に有効な治療選択肢になりうる.

〈女性泌尿器疾患〉

膀胱痛症候群に対する当帰四逆加呉茱萸生姜湯の効果

著者: 関口由紀 ,   中村綾子 ,   槙山和秀

ページ範囲:P.956 - P.961

▶ポイント

・膀胱痛症候群/間質性膀胱炎の疼痛緩和と自律神経失調症状に対する当帰四逆加呉茱萸生姜湯の効果と,その他の漢方の使用法に関して述べた.

・2019年に女性医療クリニックLUNAネクストステージを受診し,当帰四逆加呉茱萸生姜湯を投与された膀胱痛症候群の患者64名のうち,痛みが30%以上改善した患者は44名(69%)であった.

・当帰四逆加呉茱萸生姜湯は主に気逆と血虚を治療し,冷えにより疼痛が悪化する膀胱痛症候群に対して有効な方剤であると考えられた.

閉経関連泌尿生殖器症候群(GSM)患者の膀胱炎様症状に対する漢方治療の有効性

著者: 二宮典子 ,   池田裕美枝 ,   関口由紀

ページ範囲:P.962 - P.965

▶ポイント

・中高年女性の繰り返す膀胱炎症状は,閉経関連泌尿生殖器症候群(GSM)による下部尿路症状の可能性を検討する必要がある.

・中高年女性の繰り返す膀胱炎症状には,猪苓湯合四物湯の処方を検討する.

・GSMは漢方の腎虚に相当する概念と考えられるが,漢方薬の選択は患者の主訴に応じて最適なものを処方することが望ましい.

再発を繰り返す膀胱炎に対する補中益気湯の効果

著者: 井上雅

ページ範囲:P.966 - P.970

▶ポイント

・適切に治療を行い再発予防指導を行っても,膀胱炎を繰り返す人が少なからず存在する.

・頻回再発例に対する有効な予防法の開発も,尿路感染症治療の重要課題の1つである.

・補中益気湯は免疫力を上げ,膀胱炎の再発予防に有効であることが示唆された.

〈その他〉

上部尿管結石に対する猪苓湯の排石促進効果

著者: 後藤大輔 ,   鳥本一匡 ,   藤本清秀

ページ範囲:P.971 - P.975

▶ポイント

・猪苓湯は猪苓,沢瀉,茯苓,滑石,阿膠を成分とし,これらの生薬の薬理作用として利尿作用があるといわれている.

・漢方利水薬は1日尿量を増加させずに時間尿量を増加させる作用があり,猪苓湯の排石促進効果は,短時間の利尿作用によるものの可能性がある.

・猪苓湯は「証」に該当しない患者であっても,上部尿管結石の自然排石を促進する.

後腹膜線維症に対する漢方の効果

著者: 青木九里

ページ範囲:P.976 - P.979

▶ポイント

・補中益気湯はTh1/TH2バランス異常を調整すると考えられている.

・補中益気湯や柴苓湯に含まれている人参と柴胡は,内因性ステロイドの増強効果があるといわれている.

・後腹膜線維症の病因は自己免疫疾患やアレルギー反応とされており,補中益気湯の薬理作用からも効果があると考えられる.

〈こころに残る症例〉

複雑性膀胱炎に対して苓桂朮甘湯が著効した症例

著者: 佐々木千恵子

ページ範囲:P.980 - P.981

▶ポイント

・患者を「1人の人間」と全体的にとらえ,全身のバランスを整えて治療できるのが漢方治療の醍醐味である.

・複雑性膀胱炎は治療に難渋し,患者のQOL低下を惹起する.

・めまいを伴う複雑性膀胱炎の患者に対し,苓桂朮甘湯が著効した症例を報告する.

放射線性膀胱炎の膀胱出血に対して芎帰膠艾湯を用い有効であった症例

著者: 龍治修

ページ範囲:P.982 - P.984

▶ポイント

・芎帰膠艾湯は放射線性膀胱炎の膀胱出血に対して,有効な治療の選択肢と考える.

・芎帰膠艾湯は血液凝固因子に影響を及ぼさないため,抗凝固療法中の患者にも用いることができる.

・芎帰膠艾湯は直接の止血効果とうっ血を改善し,易出血性を抑制する効果が期待される.

慢性前立腺炎の治療中に生じた奔豚気病に対して漢方が著効した症例

著者: 福間裕二

ページ範囲:P.985 - P.987

▶ポイント

・慢性前立腺炎の漢方診療では,桂枝茯苓丸に代表される駆瘀血剤が有用であるが,難治性の場合は,気の異常にも着目する必要がある.

・気の異常の1つに奔豚気という状態があり,使用される処方に苓桂甘棗湯や奔豚湯,桂枝加桂湯が存在する.

綜説

筋層非浸潤性膀胱癌(NMIBC)の再発と進展の予測

著者: 中村祐基 ,   藤井靖久

ページ範囲:P.933 - P.940

要旨

 初発膀胱癌の70%を占める筋層非浸潤性膀胱癌(NMIBC)は,経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)後にも高率かつ頻回に再発を繰り返し,一部の症例では進展を来す臨床的特徴をもつ.その再発や進展の抑制を目的とした治療指針を示すため,これまでさまざまなリスク分類が考案されてきた.現在頻用されているさまざまなリスク分類は主にTURBTの臨床的・病理学的因子や病歴に基づくものであるが,多様化し統一されていない点や,多くが欧米人のデータに基づくもので日本人の実情と合わない可能性がある点などの問題がある.本稿では,NMIBCのリスク分類について,これまで提唱されてきたリスク分類と現況,日本人におけるリスク分類,問題点と今後の展望について最近の文献をもとに解説する.

交見室

Giggle incontinence(はしゃぎ笑い尿失禁)について

著者: 加藤久美子

ページ範囲:P.988 - P.989

お笑い芸人が本番中に大笑いして失禁するのをネタにして,CMスポンサーの食品会社から注意されたとの憶測記事を読んだ(週刊女性2021年4月13日号 : フワちゃん,CM 7本の人気ぶりも食品メーカーが問題視した「下品発言」).尿失禁が下品とは泌尿器科医として看過できないと思い,ネットを検索した.

 中学校の同級生による「笑いすぎると漏らしていた」との証言,24時間テレビ生放送中に漏れ共演者が後始末を手伝ったとの記事から,信憑性のある話と感じた.ここで問題になるのが,①尿失禁に対する偏見と,②健康番組で診断された病名(腹圧性尿失禁)の誤りである.

連載 医薬系プレゼンテーションの技術―知れば,学べば,必ず上達!・第24回

プレゼンテーション魔法の言葉

著者: 井上貴昭

ページ範囲:P.991 - P.995

効果的に伝えるための“プレゼン魔法の言葉”
◯聞き手の脳裏に想像と呼びかけを与えよう

 人を魅了するプレゼン,説得力のあるプレゼン,上司や同僚が思わず「こいつは凄い!」と思ってしまうプレゼンテーションをあなたが行うためのノウハウを第1回から第23回を通してお話ししてきた.もちろんそれらはすべて重要である.そのすべてを駆使してあなたは最高のプレゼンテーションを聞き手に提供し,理解し,納得し,共感してもらわなければならない.しかし,これだけでは不十分だ.そう! あなたのプレゼンテーションによって聞き手に行動してもらうことがあなたの最終目標である.では,聞き手に行動してもらうために最も重要な“コツ”は何であろうか?

書評

はじめての漢方診療 十五話[WEB動画付] 第2版/はじめての漢方診療 ノート 第2版 フリーアクセス

著者: 貝沼茂三郎

ページ範囲:P.990 - P.990

 私が三潴忠道先生から『はじめての漢方診療 十五話』に書かれている内容について直接講義を受けたのは25年前のことである.当時の資料は現在の『はじめての漢方診療 ノート』に掲載されている図表の一部が印刷されたものであり,三潴先生の診療が終わってから連夜直接講義を受けたことを今でも懐かしく覚えている.そして現在,私が漢方に傾倒するための基礎をしっかりと築くことができたのはこの連日の講義のおかげである.そのため,その時の講義内容が『はじめての漢方診療 十五話』という形で書籍になってから私は自身が行う勉強会のテキストとして本書を使用し,自分一人で読んだ回数も含めると相当な回数,この書籍にはお世話になってきた.そこで今回第2版ではどのように改訂されたのかわくわくしながら第2版を拝読した.

 通読してみてまず感じたことは初版では文面になく,勉強会で三潴先生から教えていただいたことが第2版では随所によりわかりやすく解説として加筆されていた.さらにA5判からB5判への変更,小見出し,キーワード,まとめがつくなどのレイアウトの変更もあり,解説者がいなくても独学で内容をより深く理解できるようになったと感じる.また三潴先生は漢方を広めるために西洋医学的な診断ならびに客観的な評価を重視しているが,その点が第2版でも反映されている.具体的には時代の流れに合わせて,また各専門領域の医師が見ても漢方薬の有用性を客観的に評価することができるよう,症例をいくつか差し替えている.この改訂もまたこれから漢方を学ぶものにとってはその理解を深めるために重要なことであると考える.

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目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.931 - P.931

次号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.999 - P.999

編集後記 フリーアクセス

著者: 小島祥敬

ページ範囲:P.1000 - P.1000

 中学生から高校生のときの私は,毎週金曜日夜8時からテレビに釘付けでした.私のお目当ては,『ワールドプロレスリング』の“燃える闘魂 アントニオ猪木”でした.プロレスが“ショー”“八百長”と揶揄される時代に,「ストロングスタイル」を標榜し,目の前の敵のみならず,世間と戦い続け,「プロレスに市民権を」と熱く語っていたアントニオ猪木は,私のみならず,当時の若者の憧れの的であり強さの象徴でした.テレビの視聴率も20%を優に超えていました.40年近く前の話です.あの当時大きな試合はすべてビデオに録画し,その数は50本以上になりました.高校生のときは,親からもらった昼食代を浮かせ,毎週発売される350円の雑誌『週刊ゴング』を買っていました.新日本プロレスの地方巡業にも行きました.若い皆さんには,アントニオ猪木といえば,「元気ですかー!」「闘魂注入ビンタ」のイメージが強いと思いますが,近年の格闘技イベント「PRIDE」「K-1」「RIZIN」などの登場は,時のボクシング・ヘビー級チャンピオンのモハメド・アリなどとの数々の異種格闘技戦が,その発端となっているのは間違いありません.

 先日,彼の闘病生活に密着したドキュメンタリー番組『燃える闘魂 ラストスタンド〜アントニオ猪木 病床からのメッセージ〜』がNHK・BSプレミアムで放送されました.「全身性トランスサイレチンアミロイドーシス」と診断され,生死を彷徨い続ける姿が生々しく放送されました.あの強くて逞しい姿は微塵もなく,やせ細り車いす生活を余儀なくされる弱々しい姿が映像に映し出され,胸が熱くなりました.「本当はこういう映像は見せたくなかったんですけどね.これも1つの強いイメージばっかりじゃなくて,こんなにも,もろい弱い.そういう1つの人間としてそういう場面があっても良かったのかなって」.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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