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増刊号特集 泌尿器科当直医マニュアル 入院編 術後合併症
尿管損傷・膀胱損傷(外科・産婦人科手術後のドレーン排液増加)
著者: 松﨑洋吏1 坪内和女1 羽賀宣博1
所属機関: 1福岡大学医学部腎泌尿器外科学講座
ページ範囲:P.217 - P.220
文献購入ページに移動☞尿路損傷かリンパ漏かの確認のために,排液の成分分析を行う.
☞腎機能が許せば排泄相までの造影CTを行い,尿管損傷か膀胱損傷かを確認する.
☞尿管損傷は逆行性腎盂造影にて損傷の部位と範囲を確認し,ステント留置を試みる.膀胱損傷は,膀胱造影にて腹膜内損傷か腹膜外損傷かを判断し治療方針を決める.
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