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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科75巻4号

2021年04月発行

増刊号特集 泌尿器科当直医マニュアル

入院編 処方・処置に伴う合併症・トラブル

造影剤・抗がん剤・抗菌薬などによるアナフィラキシーショック

著者: 竹村弘司1 三浦裕司1

所属機関: 1虎の門病院臨床腫瘍科

ページ範囲:P.232 - P.236

文献概要

絶対に見逃してはいけないポイント
☞全身状態が急激に悪化する可能性があるため,迅速な対応が必要である.
☞二相性反応のリスクがあるため,全身状態が安定した後も慎重な経過観察が必要である.
☞抗がん剤による投与後反応には,アレルギー反応とinfusion reactionが含まれる.

参考文献

1) 日本アレルギー学会 (編) : アナフィラキシーガイドライン, 2014
2) 日本赤十字社 : 輸血情報. 2012, 1310-137
3) Lenz H-J : . Management and Preparedness for Infusion and Hypersensitivity Reactions. Oncologist 12 : 601-609, 2007
4) 柳田紀之, 他 : 携帯用患者家族向けアレルギー症状の重症度評価と対応マニュアルの作成および評価. 日小児アレルギー会誌28 : 201-210, 2014
5) 日本内科学会 (編) : 内科救急診療指針2016. 総合医学社, 東京, 2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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