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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科75巻6号

2021年05月発行

雑誌目次

特集 躍動するオフィスウロロジー―その多様性に迫る!

企画にあたって フリーアクセス

著者: 岩澤晶彦

ページ範囲:P.368 - P.369

 急速に進む高齢社会を迎えているわが国において,排尿管理などのオフィスウロロジーが果たす役割はこれまで以上に高まってきています.日本泌尿器科学会の会員数は9,200名を超え,そのうち約3割は開業医です.現場で多数の泌尿器科の患者を診ているオフィスウロロジストは,今後の日本の高齢者医療にとって,大変重要な役割を担ってきます.そこで,全国のさまざまな医療現場で躍動している先生方にご協力をいただき,皆様方の活力になるように本特集を企画しました.

 オフィスウロロジストの仕事は,Medical UrologyとSurgical Urologyに分けられますが,大半は前者です.Medical Urologyとして外来診療で最も行っているのは,前立腺肥大症(BPH)と過活動膀胱(OAB)の患者の診断と薬物治療です.また,泌尿器癌,尿路性器感染症,尿路結石症,LOH症候群・ED,女性泌尿器疾患,小児泌尿器疾患などの診断と治療,さらに外来化学療法も幅広く行っています.Surgical Urologyとしては,日帰りでのBPHや泌尿器癌手術がトピックスになっており,その利点と同時に問題点もあります.そのほか,尿失禁や尿路結石症の手術も外来で行っている施設もあります.

〈総論〉

オフィスウロロジーの現状と将来展望

著者: 増田光伸

ページ範囲:P.370 - P.372

▶ポイント

・泌尿器科医の約3割がオフィスウロロジストであり,多くのオフィスウロロジストは泌尿器科単科,あるいは泌尿器科と内科を標榜している.

・高価な薬剤費を差し引いたレセプト1件あたりの点数は,見かけのレセプト点数の8割程度である.

・診療に対する対価の保障をしっかりと求めていくことが,今後の発展に不可欠である.

〈Medical Urology〉

前立腺肥大症(BPH)の実臨床―保険診療の立場から

著者: 斎藤忠則

ページ範囲:P.374 - P.380

▶ポイント

・前立腺肥大症(BPH)における実臨床の診断と治療の要点を,保険診療上の注意点とともに述べた.

・保険診療は療養担当規則のルールに沿って行うことが必要である.

・検査は手順を追って必要なもののみを適切な時期に行い,当月傷病名の登録をする.

・投薬は推奨グレードと添付文書による適応症に沿って行う.みだりに投薬せず,患者の主訴,QOLの改善に役立つ順に処方することを心がける.

過活動膀胱(OAB)

著者: 関戸哲利

ページ範囲:P.382 - P.386

▶ポイント

・過活動膀胱(OAB)は尿意切迫感を必須症状とする症状症候群であり,確定診断名ではない点に注意が必要である.

・診断のポイントは,OAB症状を来す病態のうち,原疾患の治療を優先すべき疾患を鑑別することである.

・治療のポイントは,OAB治療薬の適正な使用に加え,難治性OABに対しては,本邦でも仙骨神経刺激療法や膀胱鏡下A型ボツリヌス毒素膀胱壁内注入手術が実施可能なことである.

尿路性器感染症

著者: 安田満

ページ範囲:P.388 - P.393

▶ポイント

・尿路感染症は,単純性・複雑性かを判断し適切な抗菌薬を選択する.

・敗血症を疑う場合にはqSOFAを用い,すみやかに集中治療が可能な施設に搬送する.

・淋菌性尿道炎の治療は咽頭感染も考慮し,セフトリアキソン(CTRX)を第一選択とする.非淋菌性尿道炎はクラミジアを想定して治療を開始し,失敗した場合はM. genitaliumを想定する.

LOH症候群・EDをめぐる冒険と考察

著者: 佐藤嘉一

ページ範囲:P.394 - P.403

▶ポイント

・加齢性腺機能低下症(LOH症候群)および勃起不全(ED)は社会の認知度も向上し,中高齢男性のQOLを左右する重要な泌尿器科的病態と考えられる.

・LOH症候群に関しては,TおよびSHBGなどの結合蛋白の生理的役割やそのメカニズムは,現在もその解明が進行中である.低free T値=T補充とせず,症状・病態の検討から最適な治療法を選択し,患者のサポートを考慮すべきである.

・ED診療においては,PDE5阻害薬以外にも認可された治療の選択肢の充実が望まれる.

女性泌尿器疾患

著者: 井上雅

ページ範囲:P.404 - P.410

▶ポイント

・女性泌尿器疾患は婦人科疾患と関連することが多く,婦人科的診察は必須である.

・膀胱炎の再発予防指導や,間質性膀胱炎の食事指導,生活指導,陰部のケア指導など,日常生活における指導が大事である.

・性機能障害や閉経関連尿路生殖器症候群(GSM)なども治療対象になってくるため,対応が求められる.

〈Surgical Urology〉

無床診療所における日帰りでの前立腺肥大症(BPH)手術

著者: 加藤忍 ,   渡邉肇

ページ範囲:P.412 - P.417

▶ポイント

・手術機器の進歩に伴い,前立腺肥大症(BPH)は安全で有効な日帰り手術が可能になってきている.

・日帰り手術によって患者の精神的・肉体的負担の軽減が可能であるが,安全性の担保には患者選択が重要である.

・日帰り手術は医療費の抑制が可能であり,患者側に利点が多いが,本邦の医療制度・診療点数から俯瞰すると,現状では医療者側の利点が少ないことが普及を妨げていると考える.

日帰りでの泌尿器癌手術と外来化学療法

著者: 加藤裕二 ,   藤田喜一郎

ページ範囲:P.418 - P.422

▶ポイント

・前立腺生検や経尿道的手術は,設備を整えマンパワーを確保すれば,日帰りで安全に施行することが可能である.

・外来化学療法は,癌化学療法に精通した看護師が指導を行うことで,診療所でも安全に行うことができる.

・日帰り泌尿器癌手術や外来化学療法を診療所で安全に行うには,緊急時に入院可能な後方支援病院と日頃から密な連携をとっておくことが大切である.

〈押さえておきたいオフィスウロロジー特有のポイント〉

病診連携―ある落下傘開業医の場合

著者: 堀大輔

ページ範囲:P.424 - P.427

▶ポイント

・病診連携は診療所・病院ともに喫緊の課題であることは論を俟たないが,その方法論について本音で言及されることは少ない.

・診療所・病院の不均等な存在数を考慮すると,開業医側から能動的・積極的にアクションを起こすべきである.

・よりよい病診連携を構築しそれが患者利益に還元されることを切に願って止まない.

在宅医療

著者: 前田修

ページ範囲:P.428 - P.431

▶ポイント

・高齢化に伴い在宅医療のニーズは高くなり,泌尿器科開業医といえども関わらずにすむ時代ではなくなってきている.

・泌尿器科医が行う在宅医療はカテーテル交換のみならず,ターミナルケアや通院中に来院できなくなった患者の総合的医学管理など,訪問看護ステーションと連携を組んだ24時間対応の医療であることが望ましい.

・在宅医療は勤務医時代の病棟業務と同じであり,在宅患者数が少なければほとんどストレスを感じず行うことができる.在宅医療を経験することにより外来診療の幅が広がり,さらに質の高い医療が提供できるようになる.

財務経営と労務管理

著者: 小林真也

ページ範囲:P.432 - P.436

▶ポイント

・診療者が医業経営に対する実務をも担わねばならないオフィスウロロジーでは,財務経営と労務管理に関わる最低限の知識と経験知が求められる.

・財務経営の項では,これからクリニックの開業を考えている若手勤務医を対象に,事業計画作成時の心構えと開業時当面の財務目標について述べた.

・労務管理の項では,開業後軌道に乗った頃の経営者を対象に,医療スタッフの労働時間および休日休暇規定などについて留意点を述べた.

〈オフィスウロロジーにおける注目トピックス〉

オフィスウロロジーにおけるAI・IoT

著者: 黒田秀也

ページ範囲:P.438 - P.441

▶ポイント

・世界的なイノベーション時代が到来し,診療所のIT化が避けられなくなった.

・カルテデータ・画像データのデジタル化が進み,心電図解析,胸部X線画像診断は近い将来AIに取って替わられる.

・オフィスウロロジーで扱うデータはアナログ的なものが多く,今後もオフィスウロロジストの経験が必要とされる.

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック下での衛生管理

著者: 山内智之

ページ範囲:P.442 - P.445

▶ポイント

・泌尿器科の外来では,尿路感染症疑いの発熱患者のなかに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者がまぎれる可能性もあり,注意が必要である.

・診察は飛沫,接触,エアロゾル感染に注意して,安全な空気の流れをつくる必要がある.

・医院での対策は,外来,在宅,自院スタッフのそれぞれに対して行う必要がある.

症例

破裂前に骨盤部MRIで憩室の詳細な評価をしえた膀胱憩室自然破裂

著者: 野呂卓秀 ,   矢野仁 ,   内海孝信 ,   岡了 ,   神谷直人 ,   鈴木啓悦

ページ範囲:P.447 - P.451

 78歳男性.尿閉に対して尿道カテーテルを留置.その後,カテーテルを抜去のうえ自己導尿を開始したが,腹満感を主訴に再診.精査にて多量の腹水および膀胱頂部憩室の穿孔を認めた.外傷や転倒の既往を認めず,膀胱憩室自然破裂の診断にて,憩室切除術を施行.術後は自排尿が可能となった.膀胱憩室の自然破裂はまれだが,死亡例の報告もあり,ハイリスク症例に対しては,予防的な憩室切除術も検討すべきと考える.

連載 医薬系プレゼンテーションの技術―知れば,学べば,必ず上達!・第17回

非言語テクニック(ノンバーバルテクニック)④

著者: 井上貴昭

ページ範囲:P.452 - P.455

“間”を制する者はプレゼンを制する

 非言語コミュニケーションも最後のセッションにやってきた.今回紹介する内容は,“沈黙の間”である.この“間”を上手に使いこなすことができれば,言葉にリズムが生まれ,話す内容にメリハリが生まれる.そして,聞き手を惹きつけ強く印象づけることができるようになる.テレビでよく目にするお笑い芸人などの漫才でも“間がいいね!”とか“間が悪い!”などと言われているだろう.当然,“間がいい”ほうがおもしろ感が増すことは皆さんもご存知だろう.プレゼンテーションにおけるこの“間”とは,聞き手に考えさせる“間”を与え,聞き手に理解してもらう“間”を提供し,そして聞き手を惹きつける“間”となる.当たり前のことだが,誰もがすぐにこの“間”を意図的に作ることはできない.ただ単にメモを読むような話し方では,このような“間”を手に入れることは一生できないのである.漫才やドラマにも使われるこの“沈黙の間”.われわれは聞き手としてこの“間”の効果を知っている.でも,どうやって“間”を作り出し,どのような場面で意図的に“間”を使うのだろうか?

 今回は,“沈黙の間”の効果と使い方について,話していきたいと思う(図1).

書評

泌尿器科診療の最新スタンダード―平成の常識は令和の非常識―「臨床泌尿器科」編集委員会 編 フリーアクセス

著者: 伊藤明宏

ページ範囲:P.373 - P.373

 泌尿器科は,新生児から高齢者まで全ての年齢層を対象としており,扱う領域は,悪性疾患,尿路性器感染症,腎機能障害,腎移植,下部尿路機能障害,内分泌疾患,性機能障害,小児・女性泌尿器など,多岐にわたります.教育病院,市中病院,民間病院,クリニック,それぞれの施設やそれぞれの地域において特徴的な医療を行っており,泌尿器科疾患の全範囲に常に触れているわけではありませんので,全ての最新知見に精通している泌尿器科医は決して多くないと思います.一方,診療ガイドラインの改訂や取扱い規約の改訂は,以前よりも間隔が短くなっており,各自の守備範囲としている領域においても,全ての改訂内容をフォローできている専門医は決して多くはないことと思います.インターネットが身近に利用できる環境が整い,検索すれば最新情報を入手することは可能ですが,あまりなじみのない領域ではキーワードすら思いつくことができず,自分の知識をアップデートするのはなかなか容易ではないのが現実ではないでしょうか.

 本書では泌尿器科診療の全ての領域にわたって,最新情報として押さえておくべきポイントについて,それぞれの専門家がコンパクトにまとめて記載しています.セッションの冒頭で,以前の常識(平成の常識)と現在の常識(令和の常識)がコラムとしてピックアップされています.これまでの常識について,「確かにそうであった」とうなずきながら読むことで,読者はここで安心することができます.そして,これまでの診断や治療の変遷を踏まえて読み進めることで,新しい常識を吸収しやすくなっているのが,本書の特色だと思います.診療ガイドラインや取扱い規約が改訂されて多数出版されていますが,本書では現在の常識として改訂ポイントをピックアップして記載しているので,最新の知見と改訂ポイントを一読で確認することが可能です.本邦の各種診療ガイドラインにおいて,EAUやNCCNガイドラインのような小まめなアップデートは,現実的には困難です.そのような現状ですが,次の診療ガイドラインが出版される前に,WHO分類のアップデートに伴う知見や海外のエビデンスを基にした知見など,すでに日常診療として実践されていることが多々あります.また,新規治療薬の国内承認が相次ぎ,用法追加承認もしばしば行われています.診療ガイドラインでは追いついていない治療方法についても,本書では新しい常識として取り上げられており,up to dateの診療を患者に提供する際の根拠として利用することが可能です.

帰してはいけない外来患者 第2版―前野哲博,松村真司 編 フリーアクセス

著者: 北野夕佳

ページ範囲:P.411 - P.411

 救急外来診療には地雷がつきものである。しかし,救急外来は「救急に来た」という時点で医師側も子細に問診・診察する心の準備ができている。また画像検査を含め,手厚い精査が時間的・医療資源的にも許容される。入院病棟診療は,重症病態なので入念な対応を要するが,継続的に経過観察でき,悪化時にはすぐに認識できる(=時間を味方につけられる)という圧倒的な強みがある。

 一方,外来診療はどうだろうか。「総合内科外来」にはどんな症例も来る。かつ,とにかく数が多い。朝,外来ブースで自分のリストに再診6例しか入っておらずガッツポーズをしたのも,束の間の夢。「初診です」「近医からの紹介状ありです」「○○科外来から内科依頼です」「○○科入院中の方で,術前の内科依頼です」「健診で異常を指摘された二次精査です」と,次々に新患が入ってくる。はじめましての患者さんばかりである。救急搬送や入院と同様の時間を割いていては外来が回らない。待ち時間の長くなった再来の患者さんたちがイライラし,看護師さんからはにらまれる。こちらも泣きたくなる。ほとんどの症例は本日初療・精査を開始し,次回,結果説明と介入を始めれば大丈夫なのである。

別冊『呼吸器ジャーナル』―COVID-19の病態・診断・治療―現場の知恵とこれからの羅針盤―小倉高志 編集 フリーアクセス

著者: 藤田次郎

ページ範囲:P.446 - P.446

 医学書院から別冊『呼吸器ジャーナル』として『COVID-19の病態・診断・治療―現場の知恵とこれからの羅針盤』という本が出版された。多くの臨床医の興味を引きつけるテーマである。私自身,『呼吸器ジャーナル』の編集,および執筆に携わったことがあるものの,これまでの企画とは異なるスタイルの本であると感じた。

 まず,Ⅰ章ではCOVID-19に関する総論を,Ⅱ章ではCOVID-19を理解するために必要な基礎知識を示している。Ⅲ章では,各論として疫学・診断・治療を示している。これらの章からCOVID-19に関する基礎知識を学ぶことができる。なかなか見ることができない病理像まで紹介されている点に感心した。また臨床医の関心の高いワクチンの開発状況も参考になった。

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目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.367 - P.367

次号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.459 - P.459

編集後記 フリーアクセス

著者: 近藤幸尋

ページ範囲:P.460 - P.460

 コロナ禍のなか,皆様いかがお過ごしでしょうか.このような状況下で,医学部の学生も大きな変化を経験しています.本学でも座学に関しては,国際認証のために行ってきたe-learningをフル活用し,対面講義を最少人数で行い,その動画を配信してきました.しかしながら,クリニカル・クラークシップの学生に関しては,厳しい日々が続いています.緊急事態宣言下では病院の面会も禁止にしている関係で,現6年生はスチューデントドクターであっても病棟や手術室などに入室できません.つまり,現5年生は4年次の秋にスチューデントドクターを授与されてから,病棟や手術室に一切入室できていないことになります.

 これに関しては,リクルート活動に大きく響くため,外科系各教室から早期改善の要望が強く出ています.確かに泌尿器科においても,学生に実際のダ・ヴィンチのコンソールに座らせて術野を見せたりすることにより,最先端の泌尿器科を刷り込み,いざ研修医でも回ってきたら,実際にもっといろいろできる旨をアピールします.そうすることで,小職の医局では今年は6人の入局につながりました.「入局の宣伝」という意味では,2年連続でリクルートができないとなるとピンチです.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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