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特集 躍動するオフィスウロロジー―その多様性に迫る!
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著者: 岩澤晶彦1
所属機関: 1医療法人札幌会岩澤クリニック
ページ範囲:P.368 - P.369
オフィスウロロジストの仕事は,Medical UrologyとSurgical Urologyに分けられますが,大半は前者です.Medical Urologyとして外来診療で最も行っているのは,前立腺肥大症(BPH)と過活動膀胱(OAB)の患者の診断と薬物治療です.また,泌尿器癌,尿路性器感染症,尿路結石症,LOH症候群・ED,女性泌尿器疾患,小児泌尿器疾患などの診断と治療,さらに外来化学療法も幅広く行っています.Surgical Urologyとしては,日帰りでのBPHや泌尿器癌手術がトピックスになっており,その利点と同時に問題点もあります.そのほか,尿失禁や尿路結石症の手術も外来で行っている施設もあります.
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