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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科75巻6号

2021年05月発行

特集 躍動するオフィスウロロジー―その多様性に迫る!

〈総論〉

オフィスウロロジーの現状と将来展望

著者: 増田光伸1

所属機関: 1増田泌尿器科

ページ範囲:P.370 - P.372

文献概要

▶ポイント

・泌尿器科医の約3割がオフィスウロロジストであり,多くのオフィスウロロジストは泌尿器科単科,あるいは泌尿器科と内科を標榜している.

・高価な薬剤費を差し引いたレセプト1件あたりの点数は,見かけのレセプト点数の8割程度である.

・診療に対する対価の保障をしっかりと求めていくことが,今後の発展に不可欠である.

参考文献

1) 厚生労働省 : 平成30年 (2018年) 医師・歯科医師・薬剤師統計の概況 結果の概要1医師 : 8-9, 2019 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/18/dl/kekka-1.pdf (2021年5月15日閲覧)
2) 日本臨床泌尿器科医会オフィスウロロジー部 : 泌尿器科診療所におけるレセプト1件あたりの平均点数のアンケート調査. 日本臨床泌尿器科医会会報54 (別冊) : 1-7, 2018
3) 加藤裕二, 他 : オフィスウロロジーにおける日帰り手術・泌尿器がん治療の実際. 泌外30 (臨増) : 863-865, 2017

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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