臨床泌尿器科75巻6号

2021年05月発行

特集 躍動するオフィスウロロジー―その多様性に迫る！

〈押さえておきたいオフィスウロロジー特有のポイント〉

病診連携―ある落下傘開業医の場合

著者： 堀大輔¹

所属機関： ¹ほり泌尿器科クリニック

ページ範囲：P.424 - P.427

文献概要

▶ポイント

・病診連携は診療所・病院ともに喫緊の課題であることは論を俟たないが，その方法論について本音で言及されることは少ない．

・診療所・病院の不均等な存在数を考慮すると，開業医側から能動的・積極的にアクションを起こすべきである．

・よりよい病診連携を構築しそれが患者利益に還元されることを切に願って止まない．

参考文献

1） 堺市政策企画部調査統計担当 : 堺の人口. 堺市, 2020　https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/tokei/sakai-jinkou.files/sakai-jinkouR02.09.pdf （2021年5月15日閲覧）

2） 堺市医師会 : 医療機関検索システム. 堺市医師会, 2021　http://www2.dfserver.jp/sagasuchan/ （2021年5月15日閲覧）

3） 政策統括官付参事官付保健統計室患者統計係 : 平成29年 （2017） 患者調査の概況. 厚生労働省, 2021　https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/17/dl/02.pdf （2021年5月15日閲覧）