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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科75巻6号

2021年05月発行

特集 躍動するオフィスウロロジー―その多様性に迫る!

〈押さえておきたいオフィスウロロジー特有のポイント〉

在宅医療

著者: 前田修1

所属機関: 1前田クリニック

ページ範囲:P.428 - P.431

文献概要

▶ポイント

・高齢化に伴い在宅医療のニーズは高くなり,泌尿器科開業医といえども関わらずにすむ時代ではなくなってきている.

・泌尿器科医が行う在宅医療はカテーテル交換のみならず,ターミナルケアや通院中に来院できなくなった患者の総合的医学管理など,訪問看護ステーションと連携を組んだ24時間対応の医療であることが望ましい.

・在宅医療は勤務医時代の病棟業務と同じであり,在宅患者数が少なければほとんどストレスを感じず行うことができる.在宅医療を経験することにより外来診療の幅が広がり,さらに質の高い医療が提供できるようになる.

参考文献

1) 内閣府 : 平成24年度高齢者の健康に関する意識調査 https://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/h24/kenkyu/zentai/pdf/cover-list.pdf (2021年5月15日閲覧)
2) 厚生労働省 : 令和元年度人口動態調査 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei19/index.html (2021年5月15日閲覧)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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