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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科75巻8号

2021年07月発行

特集 油断大敵! 透析医療―泌尿器科医が知っておくべき危機管理からトラブル対処法まで

〈透析時のトラブル対処法〉

バスキュラーアクセス(VA)トラブルの診断・対処法

著者: 野口智永1

所属機関: 1吉祥寺あさひ病院バスキュラーアクセスセンター

ページ範囲:P.564 - P.567

文献概要

▶ポイント

・シャント診察においては触診を中心に行い,超音波検査なども必要に応じて実施する.

・シャント狭窄治療の第一選択は経皮的シャント拡張術であるが,早期発見が重要である.

・シャント閉塞に対しては,マッサージやウロキナーゼ投与が有効な症例もある.

参考文献

1) 春口洋昭 (編著) : バスキュラーアクセス超音波テキスト. 医歯薬出版, 東京, 2011
2) 日本透析医学会バスキュラーアクセスガイドライン改訂・ワーキンググループ委員会 : 2011年版社団法人日本透析医学会 慢性血液透析用バスキュラーアクセスの作製および修復に関するガイドライン. 日透析医学会誌44 : 855-937, 2011
の使用経験―Thrombus aspiration deviceの性能比較. 腎と透析66 (別冊アクセス2009) : 92-95, 2009

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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