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編集後記 フリーアクセス
著者: 近藤幸尋
所属機関:
ページ範囲:P.690 - P.690
小職の勤務する日本医科大学は,第二次世界大戦時に山形に疎開していた関係で,関連病院が今でもいくつか存在しています.そのため,毎年山形の病院から医局にサクランボを送っていただいています.しかし,今年のサクランボは不作のようで,山形県内の収穫量は昨年の73%にあたる約9500トンで,1万トンを割るのは1996年以来とのことです.1万トンに近い収穫量ながら少ないとされるのは,それだけ日本人の胃袋に入るばかりか,現在の山形のサクランボは輸出品にもなっているからだと思われます.
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