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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科76巻3号

2022年03月発行

雑誌目次

特集 Female Urologyの蘊奥―積み重ねられた知恵と技術の活かし方 企画にあたって

Female Urologyの蘊奥―積み重ねられた知恵と技術の活かし方 フリーアクセス

著者: 巴ひかる

ページ範囲:P.173 - P.173

 ここ数年でF-LUTS(女性下部尿路症状)やFemale Urologyという言葉も広く知られるようになり,サブスペシャリティとして確立した感があります.知識として一通りは知っておくための本や特集はありますが,Female Urology専門家のこだわりを入魂した読み物は少ないのではないでしょうか?

 Female Urologyを専門とする泌尿器科医の多くは,Functional Urologistとしての自負をもって診療をしています.例えば,過活動膀胱(OAB)の薬物治療1つとっても,尿意切迫感の強さや頻度,尿失禁の程度,患者困窮度,年齢,薬の作用機序,半減期など一瞬で多くの因子を思い浮かべ,投薬内容を決めています.もちろん理論と実際は異なり,いろいろ考えても考えなくても結果は同じということも多々ありますが,専門医の患者選択や治療適応を知っておくと役に立ちます.

〈難治性過活動膀胱〉

過活動膀胱の診断と治療

著者: 青木芳隆 ,   清水信貴

ページ範囲:P.174 - P.179

▶ポイント

・過活動膀胱(OAB)の初期診療においては,問診と各種検査を用いて他疾患の鑑別と適切な診断を行い,複数ありうる病因を探究していくことが重要である.

・患者の目標を確認・設定したうえで,各種治療を行う.

・行動療法は多職種連携で行い,薬物療法においてはその特徴を理解し,増量・変更や併用療法を駆使する.

難治性過活動膀胱の診断と鑑別診断

著者: 橘田岳也 ,   千葉博基 ,   篠原信雄

ページ範囲:P.180 - P.185

▶ポイント

・難治性過活動膀胱(rOAB)として相談される症例のなかには,多飲多尿,心因性頻尿,間質性膀胱炎,腹圧性尿失禁が優位な尿失禁,骨盤臓器脱など多彩な病態を含むことがある.

・排尿日誌は,排尿状態を客観的に示すことができ,診断,治療選択,治療効果判定に有用なツールとなり,過活動膀胱(OAB)を含む下部尿路症状の基本評価として重要である.

難治性過活動膀胱の治療

著者: 関戸哲利

ページ範囲:P.186 - P.192

▶ポイント

・難治性過活動膀胱(rOAB)に対する薬物療法としては,抗コリン薬とβ3受容体作動薬の併用療法を考慮するべきである.

・磁気刺激療法は,有効性と安全性の観点から併用療法の次に試みてよい治療と考えられるが,残念ながら普及しているとは言い難い.

・併用療法を行っても改善が認められない場合には,仙骨神経刺激療法あるいはA型ボツリヌス毒素膀胱壁内注入手術のいずれかを検討すべきである.

〈間質性膀胱炎と膀胱痛症候群〉

間質性膀胱炎と膀胱痛症候群の定義と診断の違い

著者: 南里正晴 ,   松尾学

ページ範囲:P.194 - P.198

▶ポイント

・間質性膀胱炎・膀胱痛症候群(IC/BPS)とは,「ICまたはBPSと呼ばれている状態の総称」であり保険病名の「間質性膀胱炎」と同義になる.

・間質性膀胱炎(ハンナ型)とBPSでは症状は似ているが病態が異なるため,膀胱鏡による病型分類が重要である.

間質性膀胱炎と膀胱痛症候群の治療法の違い

著者: 古田昭 ,   五十嵐太郎 ,   鈴木康之

ページ範囲:P.200 - P.204

▶ポイント

・新しい診療ガイドラインでは,ハンナ型間質性膀胱炎と膀胱痛症候群は病因の異なる疾患として区別されている.

・ハンナ型間質性膀胱炎と膀胱痛症候群に対して,それぞれに有効な治療法を選択すべきである.

・ハンナ型間質性膀胱炎に対して,内視鏡的手術とジメチルスルホキシド(ジムソ®)の膀胱内注入療法は保険適用があり,有効である.

〈尿失禁〉

腹圧性尿失禁の治療

著者: 藤原敦子

ページ範囲:P.206 - P.211

▶ポイント

・腹圧性尿失禁(SUI)は,運動時やくしゃみ,咳の際に不随意に尿が漏れる愁訴であり,活動期の女性のQOLを害する.

・行動療法としては,減量,骨盤底筋体操がエビデンスレベルが高く,推奨される.

・手術療法はさまざまな方法があるが,標準術式とされている中部尿道スリング術(TVT/TOT法)は安全性・有効性が高い.合併症は頻度は低いが,術前の十分な説明が必要である.

膀胱腟瘻の手術療法

著者: 嘉村康邦

ページ範囲:P.212 - P.216

▶ポイント

・膀胱腟瘻(VVF)は多くの場合は経腟的修復が可能で,経復手術に比べ利点が多い.

・成功の鍵は,良好な視野出し,十分な腟壁剝離とtension-freeの縫合,そして血流保持である.

・放射線治療後の膀胱腟瘻で瘻孔閉鎖が困難と思われる症例では,閉鎖術ではなく尿路変向を考慮する.

各種尿失禁および尿失禁様現症の診断

著者: 加藤久美子 ,   鈴木省治 ,   平林裕樹

ページ範囲:P.218 - P.223

▶ポイント

・腹圧性尿失禁では,腹圧負荷(咳・くしゃみ,スポーツ,歩行・走行)との一致をみる.

・切迫性尿失禁では,ドアノブ(玄関先)・手洗い・立ち上がり・起き上がり(朝一)の特徴的状況を確認する.

・尿路生殖器瘻,尿管異所開口,尿道憩室による尿失禁の見逃しに注意する.

・女性の排尿後尿滴下は排尿障害,腟逆流と関係し,「くの字」排尿姿勢(前傾中腰・開脚),足交差水抜き法で対処する.

・腟内流入のお湯漏れ・プール漏れ,帯下・汗・異常知覚の誤認に注意する.

〈骨盤臓器脱〉

ペッサリーの適応と選び方のコツ

著者: 草西洋 ,   牧志綾 ,   井川洋

ページ範囲:P.224 - P.229

▶ポイント

・適応となるのは,有症状であるが手術を希望しない症例,内科疾患などにより手術リスクが高い症例,家庭・職場の諸事情で入院不可の場合,手術待機期間中の一時的使用である.

・適合サイズは腟中央横径と腟腔長を考慮して決定する.

・定期的に観察し,継続使用で腟壁びらんなど,有害事象が出現すれば手術療法への移行を検討する.

骨盤臓器脱の手術療法

著者: 竹村昌彦

ページ範囲:P.230 - P.239

▶ポイント

・メッシュグラフトを用いた術式は,効果は高いが,メッシュによる重篤な合併症の可能性もある.

・必要かつ十分な手術治療を目指すためには,メッシュを用いない術式を基本として考える.

・腟式腹腔鏡手術や,新たに保険収載されたメッシュを使用しない腹腔鏡術式の今後の普及が期待される.

〈女性性機能〉

閉経関連泌尿生殖器症候群(GSM)の治療

著者: 尾崎由美 ,   山田徹

ページ範囲:P.240 - P.245

▶ポイント

・閉経に伴うエストロゲンなどの性ホルモン低下により閉経関連泌尿生殖器症候群(GSM)が生じる.GSMは性器症状,性交関連症状,下部尿路症状を呈する.

・GSM治療の第一選択は潤滑剤,保湿剤である.

・薬物治療はエストロゲンの局所・全身投与である.特にエストロゲン製剤の腟内投与はリスクが少なく,積極的に試みてよい治療である.

書評

泌尿器科当直医マニュアル―「臨床泌尿器科」編集委員会 編 フリーアクセス

著者: 三井貴彦

ページ範囲:P.199 - P.199

 泌尿器科は,新生児から高齢者まで幅広い年齢層を対象とした診療科ですが,対象疾患も泌尿器悪性腫瘍から下部尿路機能障害,小児泌尿器疾患,女性泌尿器疾患,腎機能障害,腎移植,内分泌疾患,外傷など,多岐にわたります.通常診療においても,これらの疾患に対する幅広い診療を行う必要があります.加えて当直の際には,経験する機会が少ない疾患や教科書にあまり詳細に記載されていない疾患に対する診療を行わなければならないことがあります.日中ですと上級医に相談すればよいですが,当直時には自分自身で判断しなければならないケースも珍しくありません.一方,経験する機会が少ない疾患や病態については,上級医であっても治療方針の決定に苦慮することも少なくないはずです.

 本書は総論から始まり,外来診療および入院診療で緊急で対応しなければならない疾患,さらに泌尿器科医が対応に苦慮する疾患まで,非常に良くまとまって解説されています.経験する機会が少ない疾患はもちろんですが,当直で経験する可能性のある各種疾患についても,「絶対に見逃してはいけないポイント」や「診療のフローチャート」が記載されていますので,限られた時間のなかで診療方針を立てる際に役に立つと思います.また,救急外来で診る可能性のある急性期の疾患や,近年泌尿器科でも使用頻度が増えている悪性腫瘍に対する分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬などの有害事象への対処法は,通常の外来診療でも重宝できるかと思います.一方,超高齢社会を迎えた現在は高齢者の外科治療の機会が増えていますが,各種の術後合併症に対する対処法は,入院患者のケアに役立ちます.さらに,泌尿器科医があまり得意としない精神疾患や皮膚疾患に対する診療のポイントも詳細に記載されています.

切る・縫う・結ぶ・止める―外科基本手技+応用スキル[Web動画付]―小坂眞一 著 フリーアクセス

著者: 塩瀬明

ページ範囲:P.217 - P.217

 一流のスポーツ選手や音楽家の感動を呼ぶ華やかなパフォーマンスの裏には,長年の地道な基本手技の繰り返しによる習得がある.本書は,外科医にとっての基本手技の重要性を説き,文章でも写真でもイラストでも動画でもその手技を理解できるよう工夫されている.さらに手の固定,指の使い方,回旋,感覚など今まで漠然と経験的に取得してきた「外科医の手」について,解剖学的特性から理路整然と解き明かされたことは画期的である.

 手指の効率的な動かし方に基づいた鑷子,鋏,持針器などの道具の使い方や糸結びについて,若手のみならず経験豊富な外科医にも大いに学ぶべき内容,解説が随所に述べられている.日頃から道具の特性を熟知し,敬意を払って丁寧に使うべし,という著者の立場から,道具の構造から使用方法まで解説されているため,外科医各個人が自分に合った道具を選ぶ際に大いに参考になる.外科手術では避けて通れない止血の項目では,効果的な止血点の探索法や止血法のエッセンスが述べられ,実際の手術で止血に困った時には,本書で述べられていることを参考にすれば出血コントロールも可能であろう.

泌尿器科診療の最新スタンダード―平成の常識は令和の非常識―「臨床泌尿器科」編集委員会 編 フリーアクセス

著者: 伊藤明宏

ページ範囲:P.247 - P.247

 泌尿器科は,新生児から高齢者まで全ての年齢層を対象としており,扱う領域は,悪性疾患,尿路性器感染症,腎機能障害,腎移植,下部尿路機能障害,内分泌疾患,性機能障害,小児・女性泌尿器など,多岐にわたります.教育病院,市中病院,民間病院,クリニック,それぞれの施設やそれぞれの地域において特徴的な医療を行っており,泌尿器科疾患の全範囲に常に触れているわけではありませんので,全ての最新知見に精通している泌尿器科医は決して多くないと思います.一方,診療ガイドラインの改訂や取扱い規約の改訂は,以前よりも間隔が短くなっており,各自の守備範囲としている領域においても,全ての改訂内容をフォローできている専門医は決して多くはないことと思います.インターネットが身近に利用できる環境が整い,検索すれば最新情報を入手することは可能ですが,あまりなじみのない領域ではキーワードすら思いつくことができず,自分の知識をアップデートするのはなかなか容易ではないのが現実ではないでしょうか.

 本書では泌尿器科診療の全ての領域にわたって,最新情報として押さえておくべきポイントについて,それぞれの専門家がコンパクトにまとめて記載しています.セッションの冒頭で,以前の常識(平成の常識)と現在の常識(令和の常識)がコラムとしてピックアップされています.これまでの常識について,「確かにそうであった」とうなずきながら読むことで,読者はここで安心することができます.そして,これまでの診断や治療の変遷を踏まえて読み進めることで,新しい常識を吸収しやすくなっているのが,本書の特色だと思います.診療ガイドラインや取扱い規約が改訂されて多数出版されていますが,本書では現在の常識として改訂ポイントをピックアップして記載しているので,最新の知見と改訂ポイントを一読で確認することが可能です.本邦の各種診療ガイドラインにおいて,EAUやNCCNガイドラインのような小まめなアップデートは,現実的には困難です.そのような現状ですが,次の診療ガイドラインが出版される前に,WHO分類のアップデートに伴う知見や海外のエビデンスを基にした知見など,すでに日常診療として実践されていることが多々あります.また,新規治療薬の国内承認が相次ぎ,用法追加承認もしばしば行われています.診療ガイドラインでは追いついていない治療方法についても,本書では新しい常識として取り上げられており,up to dateの診療を患者に提供する際の根拠として利用することが可能です.

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目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.171 - P.171

次号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.252 - P.252

次々号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.253 - P.253

編集後記 フリーアクセス

著者: 小島祥敬

ページ範囲:P.254 - P.254

 先日,日本泌尿器科学会のウィンターセミナーが神戸で開催されました.全国の初期研修医に「泌尿器科の魅力」を知ってもらうための恒例のイベントです.新型コロナウイルス感染症の影響で久しぶりの開催となりましたが,腹腔鏡実習や懇親会を中止するなど規模を縮小し,ハイブリッド形式で行いました.

 今回は,新たな試みとして2つシンポジウムを企画し,そのうちの1つ「泌尿器科の魅力を語る〜赤裸々告白!!なぜ私は泌尿器科医を選んだのか?」では,事前に日本泌尿器科学会・会員にお願いしたWEBアンケート調査をもとに,「泌尿器科の現実」について野々村祝夫理事長と若手泌尿器科医4名による総合討論を行い,大盛況に終わりました.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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