文献詳細
増刊号特集 専門性と多様性を両立させる! 泌尿器科外来ベストNAVI
●先天性および小児泌尿器疾患●
文献概要
代表的主訴
●出生後,病院で精巣が触れが悪いといわれた.
●家で精巣が触れづらいことに気がついた.
●検診で精巣が触れないといわれた.
Point
◉停留精巣手術は1歳前後(少なくとも2歳まで)には行う必要がある.
◉精巣がどこにあるのか,精巣が存在しないかは最終診断に手術的治療を必要とする.
◉精巣の局在による手術プランの選択肢を理解しておく必要がある.
●出生後,病院で精巣が触れが悪いといわれた.
●家で精巣が触れづらいことに気がついた.
●検診で精巣が触れないといわれた.
Point
◉停留精巣手術は1歳前後(少なくとも2歳まで)には行う必要がある.
◉精巣がどこにあるのか,精巣が存在しないかは最終診断に手術的治療を必要とする.
◉精巣の局在による手術プランの選択肢を理解しておく必要がある.
参考文献
1) 日本小児泌尿器科学会学術委員会 (編) : 停留精巣診療ガイドライン. 日小児泌会誌14 : 117-152, 2006
2) Hodhod A, et al : Testicular Hypertrophy as a Predictor for Contralateral Monorchism : Retrospective Review of Prospectively Recorded Data. J Pediatr Urol 12 : 34.e1-5, 2016
3) Shibata Y, et al : Optimal Cutoff Value of Contralateral Testicular Size for Prediction of Absent Testis in Japanese Boys with Nonpalpable Testis. Urology 76 : 78-81, 2010
掲載誌情報