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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科76巻4号

2022年04月発行

文献概要

増刊号特集 専門性と多様性を両立させる! 泌尿器科外来ベストNAVI ●先天性および小児泌尿器疾患●

夜尿症

著者: 内藤泰行1 安食淳1 浮村理1

所属機関: 1京都府立医科大学泌尿器科学教室

ページ範囲:P.295 - P.298

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代表的主訴

●いつまでも夜のおむつが取れない.

●夜尿もあるが,昼間の失禁もある.

Point
◉夜尿症診療では,夜尿だけの単一症候性夜尿症と,昼間の下部尿路症状を伴う非単一症候性夜尿症に分けて考える.
◉便秘の併存が重要視されており,便秘がある場合には便秘の治療にも取り組む.

参考文献

1) 日本夜尿症学会 (編) : 夜尿症診療ガイドライン2021. 診断と治療社, 東京, 2021
2) Nevéus T, et al : Tolterodine and Imipramine in Refractory Enuresis : A Placebo-Controlled Crossover Study. Pediatr Nephrol 23 : 263-267, 2008
3) Elder JS, et al (eds) : Nelson Textbook of Pediatrics. 21th ed. pp2820-2821, Elsevier, Amsterdam, 2020
4) Nevéus T, et al : Management and Treatment of Nocturnal Enuresis : An Updated Standardization Document from the International Children's Continence Society. J Pediatr Urol 16 : 10-19, 2020
5) Franco I, et al : Evaluation and Treatment of Nonmonosymptomatic Nocturnal Enuresis ; A Standardization Document from the International Children's Continence Society. J Pediatr Urol 9 : 234-243, 2013
6) Naitoh Y, et al : Health Related Quality of Life for Monosymptomatic Enuretic Children and Their Mothers. J Urol 188 : 1910-1914, 2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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