icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科77巻12号

2023年11月発行

文献概要

小さな工夫

超細径軟性鏡を用いた膀胱留置カテーテル挿入法

著者: 齋藤智美1 小野芳啓2

所属機関: 1群馬大学医学部附属病院泌尿器科 2前橋プライマリ泌尿器科内科

ページ範囲:P.1025 - P.1026

文献購入ページに移動
膀胱留置用カテーテルの挿入困難時の対処法には多くのさまざまな工夫と選択肢がある.なかでも,軟性膀胱鏡で尿道内を観察しつつ膀胱に到達し,ガイドワイヤーを挿入してこれをガイドに先端開口型カテーテルを留置する方法はすでに広く行われている.今回,ご経験された方もおられると思うが,直視型の超細径軟性鏡をガイドとして用いた留置カテーテル挿入法を選択肢の1つとして改めて紹介する(図1a).

参考文献

1) 荒井恒憲, 大道雄一郎 : 超細径軟性内視鏡の原理と泌尿器科領域への適用. 臨泌48 : 925-930, 1994
2) 膀胱留置カテーテルによる尿道損傷 : 医療事故情報収集等事業第47回報告書. pp177-189, 2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら