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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科78巻10号

2024年09月発行

雑誌目次

特集 アンチエイジングが泌尿器科診療を斬る! 企画にあたって

アンチエイジングが泌尿器科診療を斬る! フリーアクセス

著者: 井手久満

ページ範囲:P.721 - P.721

 女性の社会での活躍に伴い,女性の健康上の悩みの解決は重要な課題となっています.女性の更年期障害はフェムテックやフェムケアの広がりから,最近では社会的にも注目を集めていますが,それと比較すると,男性の健康問題はやや取り残されている感があります.11月19日は国際男性デーと設定されていますが,その柱の1つに,男性の健康と社会的,感情的,物理的および精神的な幸福に焦点を当てることがあります.健康維持の視点からは,男性更年期障害の理解と男性の悩みを可視化し,それに対するケアは欠かせません.

 日本でも今後,社会的な男性の健康意識の高まりが期待されており,抗加齢医学的視野から男性のさまざまな悩みを解決するMale+Technologyの開発が進むことが望まれています.健康長寿を実現するためには,病気を退け若さを保つことが重要です.アンチエイジングの視点から見ても,泌尿器科医が関わる疾患は精巣,副腎,前立腺をはじめ,その治療に関連する病態や標的臓器を合わせると多岐にわたります.

〈疾患編〉

LOH症候群とアンチエイジング

著者: 明比祐子 ,   柳瀬敏彦

ページ範囲:P.722 - P.726

▶ポイント

・内因性テストステロンの生成分泌と肥満および糖尿病との間には,双方向性の関係が成り立つ.

・血中総テストステロン値は太ると低下し,減量すると上昇する.

・テストステロンの低下によりインスリン抵抗性が増大し,糖尿病の発症リスクが高まる.

・高血糖や炎症性サイトカインにより,テストステロンの分泌低下を招くと考えられる.

・男子性腺機能低下症患者へのテストステロンの補充による2型糖尿病の発症抑制効果を検討したランダム化比較試験の結果は,相反する結果が出ており,いまだ統一した見解はない.

勃起障害(ED)とアンチエイジング

著者: 辻村晃

ページ範囲:P.728 - P.732

▶ポイント

・加齢は勃起障害(ED)のリスク因子である.

・EDは血管内皮機能障害から生じると考えられる.

・糖尿病,高血圧,動脈硬化などのEDのリスク因子は血管内皮機能を障害する.

・PDE5阻害薬は血管内皮機能を改善することから,EDのみならず全身の血管の若返りに寄与している可能性がある.

・陰圧式勃起補助具や低出力体外衝撃波治療など新しいED治療が登場した.

男性不妊症とアンチエイジング

著者: 白石晃司

ページ範囲:P.734 - P.740

▶ポイント

・父親年齢の高齢化は進行し,造精機能の低下のみならず,精子DNA断片化率の上昇などの精液所見の悪化を認める.

・男性の年齢の上昇により,生殖補助医療技術(ART)および非ARTの治療成績が低下する.

・薬物および手術療法により,造精機能および精子機能の改善が認められるが,生活習慣病の改善も精巣機能の維持に重要である.

「排尿」とアンチエイジング

著者: 松本成史

ページ範囲:P.742 - P.747

▶ポイント

・加齢と「排尿障害」は関連している.

・メタボリック症候群をはじめとする全身疾患,特に血流障害は密接に関連する.

・「排尿」に関してもアンチエイジング的治療戦略は有効である.

フレイル・サルコペニアとアンチエイジング―疫学的知見から

著者: 大前憲史

ページ範囲:P.748 - P.752

▶ポイント

・フレイルやサルコペニアは進行すれば要介護や寝たきりに至るが,適切な介入によりまだ健全な状態に回復し得る段階にあり,早期発見が重要である.

・これまでの疫学的知見からは,歩行のバランスや速度,下肢筋力の低下と下部尿路機能障害の間に一貫した有意な関連性がみられる.

・泌尿器科医として高齢下部尿路機能障害患者の診療にあたる際は,フレイルやサルコペニアの併存,あるいは近い将来の発症リスクということにも配慮する必要がある.

〈治療編〉

前立腺肥大症の治療

著者: 斎藤恵介

ページ範囲:P.754 - P.763

▶ポイント

・前立腺肥大症手術に対する手術の違いを理解する.

・高齢者排尿障害治療には,サーカディアンリズムを理解した治療が必要になる.

・Shared decision makingにより,治療方法を患者と相談し決定する技術を身につける.

・早期排出障害の治療により膀胱機能の温存を考えた治療計画を立てる.

テストステロン補充療法の実際

著者: 大平伸 ,   清水真次朗 ,   原綾英

ページ範囲:P.764 - P.768

▶ポイント

・日本では超高齢化問題がより深刻化しており,健康寿命の延伸に向けた取り組みが進められている.

・テストステロン補充療法はLOH症候群に対する第一選択治療であり,アンチエイジング効果が期待できる.

・近年,テストステロン補充療法の需要は高まっており,臨床症状を中心とした診療を実施する必要がある.

泌尿器科領域における漢方療法

著者: 皆川倫範

ページ範囲:P.770 - P.775

▶ポイント

・漢方医学でもアンチエイジングは大きな課題である.

・LOH症候群では,女性の更年期障害に用いる方剤や倦怠感・不眠で用いる方剤を使用する場合がある.

・排尿障害では,「腎虚」に対する方剤〔八味地黄丸(はちみじおうがん),牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)〕が,エイジングによる排尿障害によい適応となる.

〈トピックス〉

男性を健康にする食品機能因子に関する研究の動向

著者: 片岡智哉 ,   堀田祐志

ページ範囲:P.776 - P.780

▶ポイント

・スイカに含まれるL-シトルリンは一酸化窒素(NO)産生を増加し,勃起機能へ有用である.

・スイカの種には精巣毒性を軽減させる可能性がある.

・キノコにはテストステロンを増加させる食品機能因子が含まれる可能性がある.

・ヤマイモに含まれるジオスゲニンはテストステロンへと変換される可能性がある.

EDに対するスマートフォン治療アプリの開発

著者: 齋藤順一 ,   熊野宏昭

ページ範囲:P.782 - P.787

▶ポイント

・勃起障害(ED)の治療では,薬物療法と心理学的介入の併用が推奨されている.

・EDの心理社会的要因として,性的パフォーマンス不安などがある.

・心理学的介入のなかでもEDに対する認知行動療法(CBT)は一定の効果が示されている.

・スマートフォン治療アプリを用いることでED患者は心理学的介入にアクセスしやすくなる.

・心因性ED患者に対してスマートフォン治療アプリは有用である可能性がある.

LOH症候群に対する新しい再生医療の開発

著者: 佐藤克哉 ,   三宅秀明 ,   青井貴之

ページ範囲:P.788 - P.791

▶ポイント

・LOH症候群に対する現状のテストステロン補充療法はいくつかの問題点が残っているため,新しい治療法の開発が行われている.

・テストステロンを分泌するLeydig様細胞を,培養皿上で作製することに成功した.

・LOH症候群の患者へLeydig様細胞を移植する新しい再生医療の開発を目指して研究を進めている.

ゲノム不安定性・Y染色体モザイクロスとアンチエイジング

著者: 八谷剛史

ページ範囲:P.792 - P.797

▶ポイント

・ゲノム不安定性は老化を引き起こす原因の1つである.

・Y染色体モザイクロスはゲノム不安定性の定量的な指標である.

・Y染色体モザイクロスの頻度は加齢により増加する.

・Y染色体モザイクロスはがんやアルツハイマー病のリスクと関連している.

・Y染色体モザイクロスは喫煙により増加し,禁煙により回復する.

・ゲノム不安定性・Y染色体モザイクロスを用いた老化予防・老化治療が期待されている.

学会印象記

「第111回日本泌尿器科学会総会」印象記

著者: 赤塚純

ページ範囲:P.798 - P.799

2024年4月25〜27日,パシフィコ横浜にて,第111回日本泌尿器科学会総会(JUA2024大会長 : 新潟大学 冨田善彦教授)が開催されました.総会はパシフィコ横浜を会場に,「Beyond Boundary領域,境界,限界をこえて…」をテーマに掲げ,嗜好をこらした企画が目白押しでした.爽やかな海風が心地よい横浜の会場は,自然と都市が調和した魅力的な場所であり,海外からの参加や演題発表も数多く,会場の雰囲気も非常に国際色豊かに感じました(写真1,2).主管校らしいNIIGATAを感じる企画もいくつかあり,趣にあふれた大会だったと思います.また会期中にベイエリアで連日行われた情報交換会も大変な盛り上がりをみせ,有意義な時間となりました.今回JUA2024に参加し最前線で進む医学の変革を肌で感じることができ,多くの素晴らしい経験をさせていただきました.特に私が注目したのは,技術革新への探求,働き方改革や女性活躍推進,医療の国際化への挑戦についてです.自身が特に印象に残ったイベントや講演を僭越ながら紹介させていただきます.

 総会の演題では,AIやICT技術を応用した医療研究についてのシンポジウムに興味を持ちました.日本腎臓学会を中心に進める病理画像へのAIを利用した研究は,クラスタリングされた病理画像に対して疾患ベースの可視化を行うなど,腎生検病理画像に対する最前線の取り組みを知ることができました.腎臓疾患のAIを利用した研究を通じて,医療現場におけるAI医療応用への期待を改めて実感しました.さらに,腎移植チームの働き方改革の取り組みも非常に印象深いものでした.移植医が365日オンコール体制で働き続ける厳しい現状を改善するため,ICTを駆使して診療体制を最適化するというユニークなアプローチに興味を持ちました.このような取り組みは,医療従事者の働く環境を大幅に改善し,ひいては患者への医療向上にもつながるものと感じました.自身の職場でもこのような先進的な取り組みを導入し,働き方改革を進めたいと強く思いました.さまざまなバックグラウンドを持つ医療専門家との知見を共有し,自身も技術革新への探究を進めていきたいという意欲がいっそう高まりました.

「AUA2024」印象記

著者: 藤田尚紀

ページ範囲:P.800 - P.801

American Urological Association(AUA)が主催するAUA Annual Meeting 2024が2024年5月3〜6日に米国のサンアントニオで開催されました.毎年2月に米国のカリフォルニア州サンフランシスコで開催されるAmerican Society of Clinical Oncology Genitourinary(ASCO GU)Cancers SymposiumとAUA Annual Meetingの前後に,弘前大学泌尿器科(以下,当科)では必ず共同研究先のSanford Burnham Prebys Medical Discovery InstituteのYu Yamaguchiラボ(カリフォルニア州サンディエゴ)とリサーチカンファを行います.通常は学会が終わってからサンディエゴに寄るのですが,今回は日程の都合上,先にサンディエゴに寄り濃厚なディスカッションを行いました(写真1).筆者も含めて当科からこれまで5名も留学生を受け入れていただいております.現在留学中である成田拓磨先生からヒアルロン酸分解酵素Transmembrane protein 2の機能・構造解析についてのお話があり,改めて生体におけるヒアルロン酸代謝の重要性を認識しました.サンディエゴは年間を通じて厳寒酷暑がなく,湿度も低く非常に快適な地域です.リサーチカンファ→リフレッシュに釣り・野球観戦・寿司というのがお決まりのパターンとなっています.今回はダルビッシュ有先発→松井裕樹中継ぎという最高の試合を観戦できましたが,ホットドッグとビールだけで5000円という円安状況を実感させられました.

 さて本題の学会ですが,サンアントニオはテキサス州にある都市であり,全米第7位の人口を有する州内第2の都市です.亜熱帯性気候に属し,5月の平均最高気温は30.6℃と,サンディエゴから向かった身としてはかなり蒸し暑く感じました.幸いホテルが会場であるHenry B. Gonzalez Convention Centerから歩いて5分の位置であったため,スーツを着用してもそれほど苦しむことはありませんでした.今回は7演題採択していただき,幸せなことに発表のない日が1日のみというスケジュールでした.当科全体としては16演題採択され,総勢14名(釣り組・新人の国際学会体験含む)の大人数での参加となりました(写真2).筆者と畠山真吾教授以外の参加者は一足先に最終日前日に帰国したため,特に最終日は2人で6演題をこなすハードスケジュールとなりました.自分の発表の合間に後輩の発表を見学し,ポスター閲覧による今後のための情報収集をしていたら残念ながらほとんどPlenary sessionを拝聴することができませんでした.印象に残ったポスター発表に,豚の尿管から生食を注入し,どこまで腎盂内圧を上げると腎静脈の血液培養から細菌が検出されるか検討したオーストラリアからの報告がありました.腎盂内圧が60mmHgを超えると細菌が腎静脈にばら撒かれるとのことでした.経尿道的尿管結石破砕術後の敗血症は時に致命的になりうるので,非常に参考になる報告です.また,ロボット支援膀胱全摘除術+体腔内尿路変向術(回腸新膀胱造設術)の際の尿管ステント留置は,少々手間がかかるので可能であれば省略したい手技ですが,この必要性を検討したイタリアからの報告がありました.ステント非留置群では尿管吻合部関連の合併症が有意に多く(23%vs. 6.0%,P=0.02),残念ながらやはり省略はできないようです.ほかにもクリニカルクエスチョンに答えてくれる演題が多くありましたが,紙面の関係上すべてを紹介できませんので,詳しくはAUA2024ホームページのAUA2024 ON-DEMANDをご参照いただければと思います.

書評

―臨床・研究で活用できる!―QOL評価マニュアル―下妻晃二郎 監修/能登真一 編 フリーアクセス

著者: 齋藤信也

ページ範囲:P.803 - P.803

 医療関係者でQOLという言葉を知らない人は皆無ではないかと思う.私は外科医であるが,外科ではこれまで根治性を重視し,QOLを軽視しがちであった歴史がある.そこに乳房温存や,機能温存手術が導入される中で,それがもたらすQOLの改善を測ってみたいという素朴な気持ちが生じてくる.ところがいざQOLの測定となると,使用可能な日本語版尺度がなかったり,あったとしても,不自然な日本語で,それをわかりやすく変更しようとすると「そんなことをしてはいけない!」と言われたり,さらには「勝手に使うと著作権者から訴えられるよ」などと脅かされると,少し気がなえてくる.加えて,信頼性とか妥当性とか,測定特性とか計量心理学の用語が頻出すると「うーん」となってしまいがちである.

 そこに現れた待望の一冊が本書『臨床・研究で活用できる! QOL評価マニュアル』である.編者の能登真一先生は,理論と実践の両面にわたり,斯界をけん引してきたリーダーでもあるが,同書を「臨床・研究で『活用』できる『マニュアル』」と明確に性格づけている.背景となる理論は過不足なくコンパクトにまとめられている上に,「尺度別」に具体的な記載がなされている点がユニークである.「マニュアル」としてその尺度の特徴・開発経緯・日本語版の開発・版権の使用に当たっての注意点・質問票そのもの・スコアの算出方法と解釈・測定特性・エビデンスが,一覧できる利便性の大きさは類書にはないものである.しかもわが国でその尺度を開発(翻訳)した当事者がその項目を執筆しているということで,版権のことも具体的でわかりやすく記載されている.これ一冊あれば,QOL測定のハードルはとても低くなる.

レジデントのためのビジネススキル・マナー―医師として成功の一歩を踏み出す仕事術55―松尾貴公 著 フリーアクセス

著者: 野木真将

ページ範囲:P.805 - P.805

 本書は,医療の現場で働く医師が公私にわたって日常的に直面するさまざまな状況において必要なビジネススキルやマナーを詳しく解説しています.以下に,本書を読んで特に印象に残ったポイントを紹介します.

 まず,敬語の使い方は医療現場で非常に重要ですが,本書の「上下逆転敬語」(p.30)の章は特に参考になりました.日常の業務で間違いやすいポイントを具体的に解説しており,私自身も気を付けなければと感じました.また,医療従事者としての院内での行動は常に見られているという点も印象的でした.これは,私が勤務するハワイの病院でもよく「on-stage, off-stage」として注意喚起されるポイントです.患者や同僚に対する態度はプロフェッショナリズムを保つために重要であると再認識しました.

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目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.719 - P.719

次号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.809 - P.809

編集後記 フリーアクセス

著者: 小島祥敬

ページ範囲:P.810 - P.810

 現在本学医学部の教育評価室室長を拝命しています.教育評価室の仕事は,独立した第三者機関として,教務委員会,カリキュラム委員会,入試委員会に医学教育に関する提言を行うことですが,日本医学教育評価機構(JACME)による医学教育分野別評価に対する年次報告書を作成し,来たる2巡目受審に向けて準備を進めることも重要な仕事の1つです.

 JACMEのホームページには,医学教育分野別評価の目的として「グローバルスタンダードに基づいて,自己点検評価と外部評価を実施しています.認定後は,自己点検評価報告書や評価報告書を公表することで,医学部教育の質を担保して,社会から信頼される医療人の育成に貢献します.」と謳われています.つまり「グローバル」な視点から各大学の医学教育を評価し改善を促すことが目的のようです.私が医学部学生の頃は,医学教育は教育現場と学生本人に任され,自由な雰囲気で学んでいましたが,現在は「グローバルスタンダード」な医学教育が求められています.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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