icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科78巻12号

2024年11月発行

雑誌目次

特集 泌尿器科医が知っておくべき感染症ベストコレクション

季節性インフルエンザ―新型コロナウイルス同時流行を鑑みて

著者: 山岸由佳

ページ範囲:P.918 - P.925

▶ポイント

・季節性インフルエンザ(以下,インフルエンザ)は新型コロナウイルス感染症の前後で流行状況に変化がみられ,2022/23は5シーズンぶりにAH3主体の警報レベルの流行がみられた.

・インフルエンザと新型コロナウイルスあるいはRSウイルスはいずれも急性呼吸器感染症で症状が類似しているが治療法が異なるため,鑑別可能な検査(抗原検査,PCR検査)が保険適用となっている.

・抗インフルエンザ薬には,ノイラミニダーゼ阻害薬,キャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害薬があり,作用機序・投与回数・投与経路別に抗インフルエンザ薬の使い分けが可能となっている.

誤嚥性肺炎

著者: 住吉誠 ,   宮崎泰可

ページ範囲:P.926 - P.931

▶ポイント

・誤嚥性肺炎の病態は単一ではなく,抗菌薬の適応や選択については症例ごとに評価する.

・口腔ケアは,唾液中の細菌数の減少や栄養状態の改善に寄与し,誤嚥性肺炎の発症率を下げる効果がある.

・呼吸・嚥下リハビリテーションを早期より開始し,臥床と絶飲食期間を短縮させることが予後とQOLの改善に重要である.

感染性心内膜炎

著者: 堀野哲也

ページ範囲:P.932 - P.937

▶ポイント

・感染性心内膜炎の主な原因菌はStaphylococcus属やStreptococcus属などのグラム陽性球菌である.

・感染性心内膜炎の診断・治療には,抗菌薬投与開始前に血液培養を提出することが重要である.

・尿培養で黄色ブドウ球菌が分離された際は,菌血症の合併を考慮して血液培養を提出する.

急性胆囊炎

著者: 大毛宏喜

ページ範囲:P.938 - P.941

▶ポイント

・Murphy's signは特異度が高い一方で感度が低い.典型的な症状がないからといって否定することなく,周術期の熱源不明炎症では鑑別に加えることが望ましい.

・原因菌は市中感染と異なる場合がある.ESBL産生菌のような薬剤耐性菌は地域の疫学情報を参考にカバーの必要性を検討する.

・腹腔鏡下胆囊摘出術の適応症例では発症後すみやかに行うことが望ましい.

腹膜炎

著者: 末永尚浩 ,   畑啓昭

ページ範囲:P.942 - P.948

▶ポイント

・二次性腹膜炎では,早期の診断と外科的な介入が必要である.介入後も症状が改善しない場合は,画像検査などを再検討し,治療が遅れないようにする.

・腹水の貯留した患者の術後には,一次性腹膜炎(特発性細菌性腹膜炎)に準じた病態が生じることがあるので注意を要する.

・診断に悩む腹膜炎では,結核性腹膜炎を鑑別に挙げる.

腸管感染症

著者: 中村(内山)ふくみ

ページ範囲:P.950 - P.955

▶ポイント

・悪心,嘔吐,下痢症状が真に「腸管感染症」であるかを見極める.

・入院患者の抗菌薬関連下痢症はClostridioides difficile感染症(CDI)が最も頻度が高く,感染管理の点からも重要な感染症である.

・病原体確定前の感染対策は経験的症候群別予防策が重要である.病原体確定後,ウイルス性腸炎は接触予防策と飛沫予防策を,CDIは接触予防策を行う.

化膿性脊椎炎

著者: 浅井信博 ,   三鴨廣繁

ページ範囲:P.956 - P.960

▶ポイント

・化膿性脊椎炎は中高齢の患者に起こるコモンな感染症であり,発熱・腰背部痛などを主訴とするため尿路感染症と誤診されることがしばしばある.

・局所の安静と6週間の抗菌化学療法による保存的治療が基本となる.

・適切な診断・治療には画像だけでなく血液培養や,穿刺が可能な症例であればCTガイド下穿刺も考慮すべきである.

カテーテル関連血流感染症

著者: 河瀨京太郎 ,   荒岡秀樹

ページ範囲:P.962 - P.967

▶ポイント

・カテーテル関連血流感染症(CRBSI)は血管内留置カテーテル挿入中のすべての患者で生じ得る感染症であり,診断には血液培養の提出が必須となる.

・CRBSIでは原則として治療のために,感染したカテーテルの抜去が必要である.

・初療時からCRBSIを強く疑う場合は抗MRSA薬を含む経験的抗菌薬を使用し,治療経過が思わしくなければ,血液培養再検や播種病変の検索を行う.

ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症

著者: 川名敬

ページ範囲:P.968 - P.973

▶ポイント

・ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンによる子宮頸癌と尖圭コンジローマの減少効果が証明されている.

・HPVワクチンは,女性には定期接種を強く勧奨する.

・男性へのHPVワクチン接種は現時点では自費だが,今後の定期接種化が待たれる.

ビルハルツ住血吸虫症に対するマネジメント

著者: 黒瀬恭平

ページ範囲:P.974 - P.977

▶ポイント

・ビルハルツ住血吸虫症の診断は流行地への渡航を含めた病歴聴取および尿中虫卵の確認により比較的容易である.

・感染成立からの経過時間により臨床像が異なる.

・治療はプラジカンテルが有用であり駆虫薬としてほぼ100%の根治が得られるが,成虫にしか効果が得られないため,投薬のタイミングおよび治療効果の確認が重要である.

泌尿器科外来における梅毒診療

著者: 砂押研一

ページ範囲:P.978 - P.983

▶ポイント

・梅毒の診断は梅毒抗体検査のみで行うのではなく,感染機会があるかどうか,臨床所見があるかどうかも含め総合的に行う.

・泌尿器科外来で遭遇する症例では,亀頭包皮炎や性器ヘルペスと鑑別が非常に困難な例もあり,感染機会(性的接触)について問診し,積極的に梅毒抗体検査を行う.

・RPR(rapid plasma reagin)陰性梅毒やSerofastで治癒後もRPRが陰性化しない症例がある.

性器ヘルペス

著者: 渡辺大輔

ページ範囲:P.984 - P.990

▶ポイント

・性器ヘルペスは再発性の疾患であり,繰り返す再発により患者のQOLは低下する.

・性器ヘルペスの診断には,皮疹が出ているときに行う検査と,感染の既往をつかむ検査がある.

・性器ヘルペスの治療は,抗ヘルペスウイルス薬の全身投与が主体であり,最近はpatient initiated therapy(PIT)が使用可能となった.

企画にあたって

泌尿器科医が知っておくべき感染症ベストコレクション フリーアクセス

著者: 髙橋聡

ページ範囲:P.917 - P.917

 泌尿器科医が診療する機会が多い感染症は,診療機会の程度の差はあるものの,尿路感染症,性感染症,性器感染症です.これらの感染症は,泌尿器科医であれば他科から相談を受けた場合でも適切に対応できます(はずです…).これらの感染症を知っておけば,泌尿器科医としては十分です…が,本特集で取り上げた感染症を1つも経験したことがない,という泌尿器科医は果たしていらっしゃるでしょうか? もちろん,梅毒と性器ヘルペスは,性感染症として卒後教育プログラムなどでも取り上げていますし,基本的な知識はお持ちであろうと思います.

 実は,本特集で取り上げた感染症は,泌尿器科医であっても,それぞれの症候を認めた場合には,必ず鑑別に挙げなければならない疾患です.術後の誤嚥性肺炎,急性胆囊炎,腹膜炎,腸管感染症,泌尿器科的処置後の菌血症に起因した感染性心内膜炎,化膿性脊椎炎,長期血管内カテーテル留置例でのカテーテル関連血流感染症,冬のインフルエンザなど,痛い目にあった先生も少なからずいらっしゃると思います.さらに,HPV感染症とHPVワクチンの重要性,わが国では見かけることはないかもしれませんが,泌尿器科医としてはぜひ知っておきたいのがビルハルツ住血吸虫症です.梅毒と性器ヘルペスは前述のとおりです.

小さな工夫

女性の膀胱異物にエンドループ®を使用する方法

著者: 神田裕佳 ,   藤﨑明

ページ範囲:P.991 - P.992

女性の膀胱異物は日常診療でまれに経験する疾患である.多くは自慰行為や性的行為を目的としたもので,異物の種類は体温計,針,ヘアピンなどに加え,最近は女性用アダルトグッズの報告も散見される.膀胱異物が疑われたら超音波,X線,CTなどの検査で異物の性状や形態などを確認し,膀胱穿孔の所見がなければ経尿道的アプローチで除去を試みる.今回,腹腔鏡手術で用いるループ結紮器(エンドループ®)が女性の膀胱異物除去に有用であった症例を報告する.

症例 : 41歳女性,性行為時に尿道内へ金属製アダルトグッズを挿入したが膀胱内へ迷入したため来院した.X線検査で長さ7cm,幅0.5cmで,末端が球形である異物を認めた(図1).腰椎麻酔下で経尿道的に鉗子を用いて異物除去を試みたが,末端の球形の部位が滑り把持できなかった.異物先端の把持を試みたが異物を把持できず,院内にある複数の鉗子を用いても抜去ができなかった.結石治療で用いるバスケット鉗子の使用や透視下にペアン鉗子を挿入する方法を検討したが,把持力の問題や盲目的な操作に伴う膀胱粘膜の損傷のリスクを考慮してエンドループ®を用いた.エンドループ®は吸収性縫合糸(PDS)をループ状にしてカニューラに収納した内視鏡手術用ループ式結紮器であり,われわれは鏡視下尿膜管切除術に使用することがある.エンドループ®を膀胱内へ挿入後に硬性膀胱鏡を挿入,鉗子で異物の位置を調整しながら,異物末端の球形の部位をループで結紮した(図2).慎重に異物を引き出したところ尿道をスムースに通過し,異物除去後の観察で膀胱粘膜や尿道に損傷は認めなかった.

交見室

透析時血管痛に対する耳介治療の経験

著者: 勝岡洋治

ページ範囲:P.993 - P.994

透析時の血管痛の原因には,シャント血流障害,不適切なドライウェイト,穿刺針の位置異常による血管への刺激などがある.日本透析医学会発行のガイドラインによるアクセス関連疼痛のフローチャートでは透析中に血管痛を呈する場合に考慮すべき要因として,穿刺部痛,シャントより末梢の疼痛,シャントより中枢の疼痛の3群に分類し,それぞれの対処法として,市販のリドカインテープ薬貼付やボタンホール穿刺用ニードル使用,穿刺部位の変更,血流を下げる,末梢循環改善薬の投与,スチール症候群の治療,ソアサム症候群の治療,静脈高血圧の治療,疼痛部位を温める,などが行われる.私たちが経験したシャント肢血管痛を訴えた3症例は,紹介元医療機関で血管痛の要因の検索がすでに行われ,上述した項目に該当するものは可能な限りの処置が講じられたが,除痛効果なく万策尽きた状態であった.当クリニックに転入後もシャント肢の頑固な血管痛を訴えたため,度々予定した時間前に透析を終了せざるを得なかった.疼痛に対して我慢を強いる状態が続く最中に,透析時血管痛に著効した耳介治療に関する一編の文献1)を目にした.その報告では3症例にマイクロコーン(商品名ソマレゾン ; 東洋レヂン社)が使用された.この鍼灸用器具はウレタン製テープの中央に直径4mm(S),7mm(L)の樹脂性ディスクを有し,ディスク上に高さ300μmの微小な突起を53本(S),177本(L)配列した非能動型接触鍼の医療用機器である.絆創膏を貼る要領で耳介の臓器投影点「経穴(ツボ)―圧痛点」に刺激を与えることができる.耳介治療は反射療法の一種であり,人体を耳介に投影し,耳穴(みみず)と称する部位を定め,耳穴を刺激することより疾病や症状の治療を行うものである.1950年代にフランス人医師Paul Nogierは耳介という狭い領域に全身が投影されているとの仮説に基づき体系化している.投影されるポイントは出産前の胎児のようなパターンである.1987年にはWHOにより鍼灸経穴名称標準化国際会議が開催され標準43耳穴が制定された.私たちはWHO/PWHOによる耳介名称と向野義人氏の著書2)を参考にして,マイクロコーンを用いた耳介刺激の治療を3症例に試みた.

症例1 : 76歳女性,原疾患は膜性増殖性糸球体腎炎,透析歴13年,左前腕内シャント,4時間透析,左穿刺部位近傍痛より上腕痛(透析開始2時間前後に発症)に対して,耳穴全体を探索棒にて圧痛点(ツボ)を探り,同時に血管痛の部位と範囲を投影する点にマイクロコーンを透析開始直前に貼付した.貼付の時期は穿刺直後と穿刺前とバラバラで,貼付部位はその都度微調整を行った.フェイス・スケール(表情尺度スケール,6段階評価)で0(まったく痛みがなくとても幸せ)から4(かなり痛い)の範囲の結果であったが,0スケール評価の機会が多かった.

学会印象記

「第33回日本小児泌尿器科学会」印象記

著者: 西尾英紀

ページ範囲:P.996 - P.997

第33回日本小児泌尿器科学会総会・学術集会は,茨城県立こども病院の矢内俊裕会長のもと,2024年7月10日〜12日に水戸市民会館で開催されました.日本小児泌尿器科学会は3つの診療科が中心の,いわば学際的な学会で,約450名の泌尿器科医,約350名の小児外科医,約100名の小児科医・他から構成されています.

 今回の学術集会のテーマは「継承×進化+創造→共有」でした.開会式で矢内会長から,小児泌尿器科の基礎を築いた先人の教えを継承し,研鑽を積んで進化させ,さらに新たな技術や知見として創造を加えたものを,広く共有していくことがテーマの真意であると説明がありました.小児泌尿器科領域ではコモンディジーズから稀少疾患までさまざまな疾患を扱います.充実した発表と活発な討論を通じて,診断・治療における工夫や注意点を参加者が共有することができたように感じました.矢内会長が掲げられたテーマは,泌尿器科領域の先天性の疾患を患った子どもたちを救い,明るい未来につなげようという日本小児泌尿器科学会の使命と意義そのものでした.

「UAA2024」印象記

著者: 原修平

ページ範囲:P.998 - P.999

2024年9月5〜8日に第21回アジア泌尿器科学会(UAA2024)がインドネシアのバリで開催されました.私は9月7日にPodium Presentationでの発表の予定でしたが,当講座からも発表者がいたため,9月5日から参加させていただきました.

 出発日当日は空港到着がかなりギリギリになり出国が危ぶまれるハプニングもありながら,成田から約7時間のフライトの後,9月4日の夜に無事バリに到着しました.バリのデンパサール空港は近代的で非常に綺麗でしたが,空港から一歩出ると東南アジア特有の熱気,空気感に圧倒され,自身コロナ禍後初の海外ということもあり,とても高揚感がありました.到着した夜は香港大学のDr. Jeremy Theoに招かれ,国際的なディナーを楽しみました.香港大学のProf. Anthony C.F. NG, East Asia Society of UrologyのPresident, Dr. Eddie Chanなどアジアのビッグネームをはじめ,香港,上海,スペイン,デンマークなどさまざまな国から泌尿器科医達が集まり多くの意見を交わし,非常に有意義な夜となりました.各国の先生方の研究に対する情熱や,泌尿器科の現状についてとても興味深い話を聞くことができました(写真1).

--------------------

目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.915 - P.915

次号予告 フリーアクセス

ページ範囲:P.1003 - P.1003

編集後記 フリーアクセス

著者: 近藤幸尋

ページ範囲:P.1004 - P.1004

 皆さん,コロナ感染も定点観測では夏からピークアウトして低下傾向のようです.秋の各学会も現地開催がなされ久しぶりに地方学会に出席される先生も多いと思われます.確かにWEB開催は時間的空間的には便利ではありますが,現地開催にはface to faceの良さがあります.

 この9月に,2024年のノーベル賞のパロディーで,ユニークな研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の受賞者が発表され,今年は,ブタなどの動物に「お尻から呼吸する能力があることを発見した」として,日本の研究チームが「生理学賞」を受賞しました.日本人の受賞は18年連続です.ヒトにおいてもお尻から腸管を経由して呼吸能力があれば,コロナ感染で使用されていたエクモの必要がなくなるかもしれません.人間での腹膜透析などまだまだ応用できる機能がありそうです.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻13号(2022年12月発行)

特集 これだけは知っておきたい! 泌尿器科診療でも活きる腎臓内科の必須知識

76巻12号(2022年11月発行)

特集 ブレずに安心! 尿もれのミカタ

76巻11号(2022年10月発行)

特集 限局性前立腺癌診療バイブル―このへんでキッチリと前立腺癌診療の“あたりまえ”を整理しよう!

76巻10号(2022年9月発行)

特集 男性不妊診療のニューフロンティア―保険適用で変わる近未来像

76巻9号(2022年8月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)の手術療法―臨床現場の本心

76巻8号(2022年7月発行)

特集 泌尿器腫瘍における放射線治療―変革期を迎えた令和のトレンド

76巻7号(2022年6月発行)

特集 トラブルゼロを目指した泌尿器縫合術―今さら聞けない! 開放手術のテクニック

76巻6号(2022年5月発行)

特集 ここまで来た! 腎盂・尿管癌診療―エキスパートが語る臨床の最前線

76巻5号(2022年4月発行)

特集 実践! エビデンスに基づいた「神経因性膀胱」の治療法

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号特集 専門性と多様性を両立させる! 泌尿器科外来ベストNAVI

76巻3号(2022年3月発行)

特集 Female Urologyの蘊奥―積み重ねられた知恵と技術の活かし方

76巻2号(2022年2月発行)

特集 尿路性器感染症の治療薬はこう使う!―避けては通れないAMRアクションプラン

76巻1号(2022年1月発行)

特集 尿道狭窄に対する尿道形成術の極意―〈特別付録Web動画〉

75巻13号(2021年12月発行)

特集 困った時に使える! 泌尿器科診療に寄り添う漢方

75巻12号(2021年11月発行)

特集 THEロボット支援手術―ロボット支援腎部分切除術(RAPN)/ロボット支援膀胱全摘除術(RARC)/新たな術式の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻11号(2021年10月発行)

特集 THEロボット支援手術―現状と展望/ロボット支援前立腺全摘除術(RARP)の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻10号(2021年9月発行)

特集 今こそ知りたい! ロボット時代の腹腔鏡手術トレーニング―腹腔鏡技術認定を目指す泌尿器科医のために〈特別付録Web動画〉

75巻9号(2021年8月発行)

特集 ED診療のフロントライン―この一冊で丸わかり!

75巻8号(2021年7月発行)

特集 油断大敵! 透析医療―泌尿器科医が知っておくべき危機管理からトラブル対処法まで

75巻7号(2021年6月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)薬物治療のニューノーマル―“とりあえず”ではなくベストな処方を目指して

75巻6号(2021年5月発行)

特集 躍動するオフィスウロロジー―その多様性に迫る!

75巻5号(2021年4月発行)

特集 前立腺癌のバイオロジーと最新の治療―いま起こりつつあるパラダイムシフト

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科当直医マニュアル

75巻3号(2021年3月発行)

特集 斜に構えて尿路結石を切る!―必ず遭遇するイレギュラーケースにどう対処するか?

75巻2号(2021年2月発行)

特集 複合免疫療法とは何か? 腎細胞癌の最新治療から学ぶ

75巻1号(2021年1月発行)

特集 朝まで待てない! 夜間頻尿完全マスター

74巻13号(2020年12月発行)

特集 コロナ時代の泌尿器科領域における感染制御

74巻12号(2020年11月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈下部尿路機能障害/小児・女性・アンドロロジー/結石・感染症/腎不全編〉

74巻11号(2020年10月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈腫瘍/処置・救急・当直編〉

74巻10号(2020年9月発行)

特集 令和最新版! 泌尿器がん薬物療法―手元に置きたい心強い一冊

74巻9号(2020年8月発行)

特集 泌尿器腫瘍の機能温存手術―知っておくべき適応と限界

74巻8号(2020年7月発行)

特集 これが最新版! 過活動膀胱のトリセツ〈特別付録Web動画〉

74巻7号(2020年6月発行)

特集 小児泌尿器科オープンサージャリー―見て学ぶプロフェッショナルの技〈特別付録Web動画〉

74巻6号(2020年5月発行)

特集 高齢患者の泌尿器疾患を診る―転ばぬ先の薬と手術

74巻5号(2020年4月発行)

特集 ここが変わった! 膀胱癌診療―新ガイドラインを読み解く

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科診療の最新スタンダード―平成の常識は令和の非常識

74巻3号(2020年3月発行)

特集 泌尿器科手術に潜むトラブル―エキスパートはこう切り抜ける!

74巻2号(2020年2月発行)

特集 いま話題の低活動膀胱―これを読めば丸わかり!

74巻1号(2020年1月発行)

特集 地域で診る・看取る緩和ケア―泌尿器科医として知っておくべきこと

icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら