文献詳細
増刊号特集 薬の使い方がすぐわかる 泌尿器科処方ガイド
5.先天性および小児泌尿器科
文献概要
処方のポイント
●背景に神経疾患や排便障害がないか必ず確認し,薬物療法の前には行動療法を行う.
●薬物療法の主体となる抗コリン薬とβ3受容体作動薬は,添付文書上小児に対する安全性は確立されていないことに留意する.
●小児への処方は体重を考慮した投与量と,アドヒアランスを考慮した剤形選択が肝要である.
●背景に神経疾患や排便障害がないか必ず確認し,薬物療法の前には行動療法を行う.
●薬物療法の主体となる抗コリン薬とβ3受容体作動薬は,添付文書上小児に対する安全性は確立されていないことに留意する.
●小児への処方は体重を考慮した投与量と,アドヒアランスを考慮した剤形選択が肝要である.
参考文献
1) 日本排尿機能学会, 他 (編) : 二分脊椎に伴う下部尿路機能障害の診療ガイドライン [2017年版]. リッチヒルメディカル, 2017
2) 幼小児排尿指導管理ワーキンググループ : 幼小児の昼間尿失禁の診療とケアの手引き. 2019 https://jspu.jp/img/tebiki2019-6.pdf (2023年12月1日閲覧)
3) 日本排尿機能学会, 他 (編) : 過活動膀胱診療ガイドライン [第3版]. リッチヒルメディカル, 2022
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