文献詳細
増刊号特集 薬の使い方がすぐわかる 泌尿器科処方ガイド
6.内分泌疾患
文献概要
処方のポイント
●コルチゾール濃度を正常化させることが最終的な治療目標である.
●コルチゾールのほか,電解質,血糖,患者の臨床症状などに応じて副腎皮質ホルモン合成阻害薬の用量を適宜増減する.
●副腎皮質ホルモン合成阻害薬の投与開始後,用量を漸増する場合は数日〜1週間ごとに1回分の調整を目安に増量する.
●副作用が発現した場合や,コルチゾール値が基準値を下回った場合,およびコルチゾール値が急速に低下した場合には,副腎皮質ホルモン合成阻害薬の減量または休薬を考慮し,糖質コルチコイド投与など適切に処置を行う.
●コルチゾール濃度を正常化させることが最終的な治療目標である.
●コルチゾールのほか,電解質,血糖,患者の臨床症状などに応じて副腎皮質ホルモン合成阻害薬の用量を適宜増減する.
●副腎皮質ホルモン合成阻害薬の投与開始後,用量を漸増する場合は数日〜1週間ごとに1回分の調整を目安に増量する.
●副作用が発現した場合や,コルチゾール値が基準値を下回った場合,およびコルチゾール値が急速に低下した場合には,副腎皮質ホルモン合成阻害薬の減量または休薬を考慮し,糖質コルチコイド投与など適切に処置を行う.
参考文献
1) 伊豆津宏二, 他 (編) : 今日の治療薬2024. 南江堂, 2024
2) 平田結喜緒, 他 (編) : クッシング症候群診療マニュアル 改訂第2版. 診断と治療社, 2015
3) 日経メディカルオンライン https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/doctor/ (2021年7月16日, 2021年10月26日)
掲載誌情報