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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科78巻4号

2024年04月発行

文献概要

増刊号特集 薬の使い方がすぐわかる 泌尿器科処方ガイド 9.腫瘍《抗がん薬の副作用対策》

悪心・嘔吐

著者: 山本一将1 三浦裕司1

所属機関: 1国家公務員共済組合連合会虎の門病院 臨床腫瘍科

ページ範囲:P.216 - P.220

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処方のポイント

●がん薬物療法によって出現する悪心・嘔吐の適切な評価を行う.

●がん薬物療法は催吐性リスクに応じて,高度,中等度,低度,最小度に分類され,催吐性リスクに応じて適切な制吐薬を処方する.

参考文献

1) 日本癌治療学会 (編) : 制吐薬適正使用ガイドライン2023年10月改訂第3版. 金原出版, 2023
2) Hashimoto H, et al : Olanzapine 5mg plus standard antiemetic therapy for the prevention of chemotherapy-induced nausea and vomiting (J-FORCE) : a multicentre, randomised, double-blind, placebo-controlled, phase 3 trial. Lancet Oncol 21 : 242-249, 2020
3) Hata A, et al : Randomized, Double-Blind, Phase III Study of Fosnetupitant Versus Fosaprepitant for Prevention of Highly Emetogenic Chemotherapy-Induced Nausea and Vomiting : CONSOLE. J Clin Oncol 40 : 180-188, 2022

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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