文献詳細
増刊号特集 薬の使い方がすぐわかる 泌尿器科処方ガイド
10.周術期《ハイリスク患者の管理》
文献概要
処方のポイント
●もともとの薬物療法を継続したうえで,周術期に発生した問題への短期的な対症療法のために薬物療法の調整を行う.
●不眠に対する安易なベンゾジアゼピン系睡眠薬の導入は避ける.
●可能な限り精神科医の協力を求めて対応する.
●もともとの薬物療法を継続したうえで,周術期に発生した問題への短期的な対症療法のために薬物療法の調整を行う.
●不眠に対する安易なベンゾジアゼピン系睡眠薬の導入は避ける.
●可能な限り精神科医の協力を求めて対応する.
参考文献
1) 厚生労働科学研究・障害者対策総合研究事業 「睡眠薬の適正使用及び減量・中止のための診療ガイドラインに関する研究班」 および日本睡眠学会・睡眠薬使用ガイドライン作成ワーキンググループ (編) : 睡眠薬の適正な使用と休薬のための診療ガイドライン―出口を見据えた不眠医療マニュアル. 2013 https://www.jssr.jp/data/pdf/suiminyaku-guideline.pdf (2024年1月20日閲覧)
2) 高橋 智 : 認知症のBPSD. 日老医誌48 : 195-204, 2011
3) 日本神経精神薬理学会, 他 (編) : 統合失調症薬物治療ガイドライン2022. pp126-129, 医学書院, 2022
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