文献詳細
特集 泌尿器科医のための核医学―正しく理解して潮流に乗れ!
〈総論〉
文献概要
▶ポイント
・核医学診断・治療薬は薬剤をラジオアイソトープ(RI)で標識したものであり,診断用,治療用にそれぞれ適したRIがある.
・核医学診断の特徴は機能診断,人工知能(AI)利用,腫瘍特異性の高い薬剤を用いた画像診断である.
・核医学治療はセラノスティクスという治療戦略を用いて治療効果を高める手法が使われている.
・核医学診断・治療薬は薬剤をラジオアイソトープ(RI)で標識したものであり,診断用,治療用にそれぞれ適したRIがある.
・核医学診断の特徴は機能診断,人工知能(AI)利用,腫瘍特異性の高い薬剤を用いた画像診断である.
・核医学治療はセラノスティクスという治療戦略を用いて治療効果を高める手法が使われている.
参考文献
1) Sartor O, et al : An exploratory analysis of alkaline phosphatase, lactate dehydrogenase, and prostate-specific antigen dynamics in the phase 3 ALSYMPCA trial with radium-223. Ann Oncol 28 : 1090-1097, 2017
2) Kratochwil C, et al : 225Ac-PSMA-617 for PSMA-Targeted α-Radiation Therapy of Metastatic Castration-Resistant Prostate Cancer. J Nucl Med 57 : 1941-1944, 2016
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