icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科1巻4号

1947年07月発行

文献概要

醫學談叢

戰爭中の獨逸の想出(續)

著者: 小林一郞1

所属機関: 1國立東京第二病院外科

ページ範囲:P.42 - P.45

文献購入ページに移動
1.外科特別病院報告
 大戰の初期に獨逸陸軍はProf. Wachsmuthを長とするChirurgische Sonderlazarett des OKH(Oberkommando des Heeres)を編成して東部戰線に充當した。之は外科内科,臨牀檢査科,後療法科,病理科等より成り,生理學者,化學者も參加し,東部戰線の主包帶所や,前線野戰病院に於て活溌な研究が行はれた。其の業績は1942年より43年にかけて軍醫團雜誌其他に掲載されたが,獨逸外科の水準とその進歩を窺ふに好資料と思ふのでその二三を紹介する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?