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醫學談叢
戰爭中の獨逸の想出(續)
著者: 小林一郞1
所属機関: 1國立東京第二病院外科
ページ範囲:P.42 - P.45
文献購入ページに移動1.外科特別病院報告
大戰の初期に獨逸陸軍はProf. Wachsmuthを長とするChirurgische Sonderlazarett des OKH(Oberkommando des Heeres)を編成して東部戰線に充當した。之は外科内科,臨牀檢査科,後療法科,病理科等より成り,生理學者,化學者も參加し,東部戰線の主包帶所や,前線野戰病院に於て活溌な研究が行はれた。其の業績は1942年より43年にかけて軍醫團雜誌其他に掲載されたが,獨逸外科の水準とその進歩を窺ふに好資料と思ふのでその二三を紹介する。
大戰の初期に獨逸陸軍はProf. Wachsmuthを長とするChirurgische Sonderlazarett des OKH(Oberkommando des Heeres)を編成して東部戰線に充當した。之は外科内科,臨牀檢査科,後療法科,病理科等より成り,生理學者,化學者も參加し,東部戰線の主包帶所や,前線野戰病院に於て活溌な研究が行はれた。其の業績は1942年より43年にかけて軍醫團雜誌其他に掲載されたが,獨逸外科の水準とその進歩を窺ふに好資料と思ふのでその二三を紹介する。
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