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文献詳細

雑誌文献

臨床外科10巻11号

1955年11月発行

文献概要

特集 偶發症との救急處置

腹部手術の偶発症とその処置

著者: 飯塚積12

所属機関: 1慶大医学部外科教室 2東京都済生会中央病院外科

ページ範囲:P.871 - P.887

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 麻酔の進歩,抗生物質の発見更に生体代謝の研究と相俟つて,手術の限界は拡大され,信頼性を増して来たが,一方手術に伴う術前術後の管理は益々重要視され,避けられないと思われる様な偶発症に対しても或る程度まで回避出来るようになつた.然しながら如何にしても偶発症というものは完全には免れないものであり,この点臨床外科医にとつて常に慎重に対処して行かねばならない問題であろう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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