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文献詳細

雑誌文献

臨床外科10巻12号

1955年11月発行

文献概要

症例

火傷後発生した皮膚癌の3例

著者: 山田栄1 中脇正美1 堤正二1 山本忠治1 玉重亨1

所属機関: 1厚生年金玉造整形外科病院

ページ範囲:P.961 - P.964

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まえがき
 瘢痕組織より癌の発生することは1835年Ca—sär,Hambinsにより,又我が国では1904年三橋氏により夫々初めて報告されている.さて火傷瘢痕後に発生した皮膚癌は我々の調査した所では本邦に於て既に147例を数えるが,我々も最近その3例を経験し,之に観血的治療を施行する機会を得たので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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