文献詳細
症例
文献概要
症例
39歳男,農夫.約50日前,堆把場の稲の芒を右舌下皺襞部に刺し,2〜3日後,同所の疼痛を訴えて膿汁少量を排泄した.1週間後,右顎下部に栂指頭大の腫瘤を認め,圧痛及び咀嚼時,嚥下時に疼痛を訴えた.約1週間前より上記腫瘤は漸次増大したので当科入院.
全身診査所見:体格中等度,全身所見には特記すべきことない.体温36.7℃,血沈1時間値19,2時間値31mm,血圧は最高135,最低85,赤血球数368万,血色素ザーリー90%,白血球数11800,尿に異常所見ない.
39歳男,農夫.約50日前,堆把場の稲の芒を右舌下皺襞部に刺し,2〜3日後,同所の疼痛を訴えて膿汁少量を排泄した.1週間後,右顎下部に栂指頭大の腫瘤を認め,圧痛及び咀嚼時,嚥下時に疼痛を訴えた.約1週間前より上記腫瘤は漸次増大したので当科入院.
全身診査所見:体格中等度,全身所見には特記すべきことない.体温36.7℃,血沈1時間値19,2時間値31mm,血圧は最高135,最低85,赤血球数368万,血色素ザーリー90%,白血球数11800,尿に異常所見ない.
掲載誌情報